花粉症にアレグラよりも小青竜湯が効いた

私は子供の頃から花粉症ですが、子供のときは、ああかゆいなー、くらいでさほど気にしたり薬を飲んだりした覚えはありませんでしたが、成人してからどうも悪化したようで、薬がなければ生活に支障が出るレベルになってしまいました。症状は鼻炎(鼻水、鼻づまり、くしゃみ)と結膜炎です。目はかゆいしほとんど一日中くしゃみが出るのです。何年か前に血液検査でアレルギーの原因となる物質を調べてもらったところ、スギ花粉に強く反応し、ヒノキ花粉にも少し反応することがわかりました。
薬をのむと行っても市販薬を買えば保険が効かず高くつくので、今年も病院へ行ったら、アレグラのジェネリックと、抗ヒスタミン薬の目薬を処方されました。花粉症の薬の定番の抗ヒスタミン薬といえば、眠くなったりする副作用がよく知られていますが、少なくとも私にとってアレグラを飲んでもほとんど眠気に襲われることはありませんでした。抗ヒスタミン薬も進化しているようです。
しかし、アレグラは結膜炎には効き目がありませんでした。こればかりはちゃんと目薬をささないと目が痒くて仕方ありません。

実は、昨年は別の病院で小青竜湯という漢方薬を出してもらって、それが余っていたのでアレグラと比べてどうかと試しに飲んでみました。すると、驚いたことに、鼻炎はもちろん、目薬をささなくても平気なくらいまで目の痒みが収まったのです。去年小青竜湯を出してもらった時も、一緒に目薬を出してもらっていたのですが、小青竜湯だけで結膜炎にも効き目があるとは思いませんでした。

小青竜湯には、葛根湯などと同じくマオウ(エフェドリン)が入っているので、抗ヒスタミン薬のように眠くなるどころか逆に覚醒作用があるといえそうです。ただし、このマオウ、もっぱら覚醒作用を目的として乱用する悪い人がいるくらいですし、血圧が高かったり、心臓になにか病気を抱えているような人は身体に負担がかかるおそれがあるので自分の判断で飲まないほうがいいと思います。井齋偉矢『西洋医が教える、本当は速効で治る漢方』という本によると、小青竜湯が飲めない人には、マオウが含まれていない、苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)なる漢方薬があるそうです。なんにせよ、できればまずは漢方を扱っている病院で相談したほうがいいでしょう。アレグラと同じく、小青竜湯も薬局、ドラッグストアで買えますが、やはり高くつく上、ほとんどの市販薬は病院で処方される薬に比べて成分が半減されているので、やはり病院で出してもらうのがおすすめです。
アレグラなどの抗ヒスタミン薬を飲んでもいまいち効き目が薄かったり、目薬をさすのが億劫だという方は一度試す価値はあると思います。

なお、先ほど言及した『西洋医が教える、本当は速効で治る漢方』は、日常的に起こりやすい症状に対してさまざまな漢方薬がいかに早く効くかをわかりやすく、説得力のある説明をしていて、一家に一冊あると便利な本だと思います。

どうしても病院に行く時間がないという方は、ネットでも小青竜湯は購入することができますが、効き目を求める場合は成分が医療用と同じだけ入っているものがいいでしょう。

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