難波で有名らしい行列ラーメン屋へ行った感想

昨日、用事があって難波に行ったついでにお昼ごはんを食べてきました。
どうも無性にラーメンが食べたくなったので、難波で有名らしいラーメン屋に行きました。トラブルになったら面倒くさいので名前は出しません。とはいえ、内容からおおよその察しはつくと思いますが。

お店は南海のなんば駅から日本橋の方へ数分歩いた路地裏にあるのですが、驚いたのは、店の前にベンチと椅子がずらっと並べられていて、椅子に座りきれない人がぞろぞろと立って列をなしていたことです。行列のできるラーメン屋を実際に見たのは初めてでした。本当にこういう店があるのだと。10人、もしかしたら20人近く並んでいたかもしれません。
時間はわかりませんが、随分待ったと思います。30分位経ったように感じました。待っている間、店の入り口のすぐ前に置いてあるベンチが空いたのですが、誰も席を詰めようとしないため、立っている人が気の毒だと思って私がベンチに移動したのですが、どうも順番を抜かしたと思われたようで、前に並んでいる人に「順番だから云々」と言われました。こちらが説明しても納得していない様子で、しまいには中から店主らしき男性がちょっと顔を覗かせてきました。順番を抜かそうとしたわけではないことはわかってもらえたようですが、私を見る目はどこか冷たさを感じました。

人を押しのけたわけでもなく、座っている場所を移動しても店に入る順番が変わるわけではないですし、何人もの人がいる前で堂々と順番を抜かすような人はいないと思うのですが、まあなにせいかがわしい店も並ぶミナミの路地裏ですし、そういう人がいてもおかしくはないのかもしれません。そんなところの人に合理的な考え方を期待するものでもないのでしょう。移動する前に一言なにか言うべきだったのかもしれませんが、余計なことだったでしょうか。

長い前置きはこれくらいにしておいて、肝心のラーメンの感想を書いてみます。
私が注文したラーメンは、濃い醤油系のスープに、しっかりした感触の麺や、薄いですが味のよく染みたチャーシューが入っているものでした。
このスープ、もともと濃い目な上に胡椒の味が強いからか、どうも途中から食べるのが辛くなってきて、スープは半分くらいで終わりにして会計を済ませました。もっとも、もともとスープを全部飲み干す人間ではないのですが。しかし隣の人は全部飲み干していて、よくできるものだと思いました。
後味はとても良いとはいえず、今度は無性にアイスクリームなどで口直しがしたくなり、駅地下に戻ってウロウロした挙句、結局ロッテリアでシェーキのみならずハンバーガーのセットを頼んで帰りました。何故かわかりませんが、わりとボリュームのあるラーメン(しかも大盛り)だったにも関わらず、店を出て数分歩いていたらやけにお腹が空いてきたのです。確かに、朝はあまり食べなかったのですが、こんなことは初めてでした。

今回のラーメン屋に関しては、まあ個性は強いのかもしれませんが、むちゃくちゃおいしいか、人に勧めたいかと言われるとそうともいえず、一度行けばもういいかなというのが正直なところです。少なくとも私は何度もあんなに並んでまで食べるものでもないと思いました。店を出たらもうお昼時は過ぎていたのに私が並んでいたとき以上の人数がずらずら並んでいました。何がそこまで魅力的なのかは謎です。私のように口コミサイトの類を見た一見さんが多いんでしょうか。

ところで、ラーメンって私の中では良くも悪くもジャンキーなもので、気軽に腹を満たす食べ物だと思うのですが、どうもまるで一昔前の高級レストランかのように、店主がこだわりが強くて客によくわからないルールを強いたりと(甚だしくは「高菜食べちゃったんですか」とか)高圧的なイメージがあるのですが、なぜなんでしょうか。ラーメン屋さん特有の現象ではないでしょうか。
もっとも、私が以前住んでいたところの近くのパスタ屋は、嘘か真か、料理を待っている間にスマホを使っていたら店主が出てきていちゃもんをつけてきたという口コミを目にしたことがあるので、実際はラーメンに限ったことではないのかもしれませんが。
あるいは、飲食店に限らず、単に個人経営の職人肌の人は偏屈な人が散見されるというだけの話なのでしょうか。

ところで、待つ人のための椅子は店の前の道路の反対側に置いてあったのですが、法律的にどうなんでしょうか。どうせ店の人が呼びに来るのなら、よくあるレストランや病院のように名前を紙に書かせるなどしたほうがどこに座ろうが、長い時間突っ立っていなくても順番がごちゃごちゃになることもなく、どこかで時間を潰したりできるので合理的だと思うのですが。

あと、お店の中の壁には有名人のサインがびっしりと貼ってありました。こういうお店はたまにありますが、どういう仕組みなんでしょうか。テレビで取り上げられたり、たまたま有名人が尋ねてきて、みんな手際よくサインを渡してくれるんでしょうか。それとも、みんな同じサイズの色紙でしたし、お店のほうで色紙を買い溜めてサインをねだっているんでしょうか。
昨日のお店はそこまで威圧感は感じませんでしたが、マイルールが多いような店は有名人にもそれを強いるのでしょうか。いささか権威主義的だと思いますが、有名人を利用するのは経営戦略としては正しいと思います。
謎は多いです。

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