天井裏のイタチ対策を自分でやってみた(その1)

昨年の8月に引っ越してきてからというもの、時たま天井裏からカタカタカタカタと動物が走る音がしていました。それもどうも一匹ではなさそうなのです。
しかし、脱衣所と風呂場の天井裏からしか音がせず、決して床に現れることはなく、食べものがかじられるなどの害もないので、ずっと放っておきましたが、やはり不気味な上、見えないところでなんらかの被害を受けているかもしれないので、専門業者に相談してみることにしました。
私は最初ネズミが運動会でもしているのかと思っていましたが、業者に電話して、どういう音がするのかと聞かれて、先に書いたようにカタカタという走るような音がすると答えたら、それはネズミではなくイタチだと言われました。翌日調査してもらう予約をとりましたが、どうにも興味が湧いてきて、わざわざご近所さんに脚立と懐中電灯を借りて、風呂場のブレーカーを落とし、ヘルメットとマスクを装備し、風呂の天井蓋を開けたらびっくり、どこもかしこも糞だらけでした。ドブネズミは以前飼っていたからわかりますが、明らかにネズミの大きさの糞ではありません。

想像通り、断熱材はボロボロになっていて、その切れ端が集められて巣らしきものになっていました。他には鳥の羽や、菓子パンの袋までありました。わざわざ咥えて持ってきたのでしょうか。とりあえず掃除できるところは掃除したいと思って必死に手を伸ばして糞などを下に落としましたが、一番音がしている脱衣場の天井裏へは人が入る隙間がなく、どうしようもありませんでした。とりあえず落としたゴミを拾った上で掃除機にかけたら、45lの袋がいっぱいになりました。写真を撮らなかったのが残念です。なお、ヘルメットとマスクまでしながら半袖で作業をしたため、腕が傷だらけになりました。ちゃんと長袖のしっかりした生地のものを着るべきです。

そもそも一体どこから入っているのかがわかりませんでしたが、翌日、業者の人に調べてもらったら、文章では表現しにくいですが、庭の配管などが集まっている、壁が凹んだ場所から上を見ると、侵入可能な隙間が開いていることがわかりました。イタチは3cmもあれば通ることができるそうです。いつも壁を上るような音がしていたので間違いないでしょう。
帰り際に見積書を書いてもらったところ、捕獲だけで最低5万円、消毒や穴を塞いだりで合わせて11万くらいかかることがわかりました。おそらくこの手の業者は悪質なところも多く、玉石混交と思いますが、私が頼んだのはトータルクリーンという会社で、視察に来てくれたのはいかにもベテランといった感じですが横柄さのない感じの良い人でした。

5万円というのはおそらく特別高いわけではなく、これくらいが相場なのだと思いますが、その前に自分で何かできないかと思い、まず市の環境課に捕獲許可は一般市民でも出してもらえるのか電話で尋ねてみました。
なお、イタチは害獣指定されておらず、捕獲するだけでも市などの自治体に申請する必要がありますし、殺処分もできないのです。
すると、確かに特別な条件なしに許可は出すようにしているが、その前に燻煙剤で追い出したり、隙間を金網などで塞いだりするように意外にも親切にあれこれ教えてくれました。

その後ホームセンターへ行き、m単位で売られているロール金網を、侵入口を防げる大きさに切ってもらい、あとから自分で加工できるように金網を切れるハサミ、環境下で勧められた木酢(臭いがきつく、寄り付きにくくするための)、金網と壁をくっつけるためのパテ、あとは天井裏で炊くためのアースジェットを買ってきました。

帰ったら早速工事に取り掛かりましたが、金網を壁をひっつけるためのパテはエアコンの配管などに使う、硬くならないパテを買ってしまい、うまく金網を固定することができませんでした。一応くっつけはしましたが、体当たりでもしたら取れてしまいそうです。
床からは配管が何本か伸びているため、それを通すために金網を切りましたが、それもうまい形に切れず、あとから針金で縫うようにして余計な隙間を埋めましたが、どうも不格好になりました。コンクリートの地面と金網もうまくくっつけられず、金網の余った部分を折り曲げて、とりあえずレンガを置いてみました。
やはり硬化製のパテか、金属とコンクリートなどをくっつけられる接着剤を使うべきだと思いました。
これでイタチは入れなくなるでしょうか。

いないことを確認したら、もう一度天井裏を開けて燻煙剤を炊いて、金網の付近には木酢を撒いてみることにします。先にそれをやるべきだったのかもしれませんが。もしまだ家の中にいたら、家の中からイタチが出られなくなって、腐乱死体が悪臭を放つなどということになりかねないですし。

そういえば実際に、この家にまだ祖母が住んでいた私が子供のころ、泊まりに訪ねたとき、床下から悪臭がすると祖母に訴えたら、おじいちゃんが臭いからちゃうか(記憶が確かではないですがまだ祖父も存命だったのでしょう)などと言われましたが、果たして後日祖母が調査を頼んだら、猫二匹のミイラ化死体が見つかったことがありました。

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