真夏に咲いた二輪の芝桜

今朝庭の手入れをしていたら、なんとこんな真夏に、芝桜がたった二輪だけ可憐な花を咲かせているのを見つけました。桜というだけあって、本来は4月頃に咲く花のはずなのにです。どうしてこんなことが起こったのかはよくわかりません。

ちょうど隣り合って咲いていて、まるで世間からはみ出したカップルのように見えました。世間ずれしていて空気を読まない常識がない普通にできないなどと幼い頃より散々指弾されてきた上、人よりも歩みが遅い私としては、見ていてなんだか妙な気持ちになりました。
私もこんな風にもう一輪、近くで咲いてくれる人がいれば、と思いましたが、同時に、遅咲きという言葉以前に花開いてさえおらずただ四苦八苦している私には、たとえそんな時が訪れようとも、季節を逃したこの花のように、年老いてからでしかないのだろうかと嘆息しました。人間と違って芝桜の花は、いくら季節を逸しても咲けば可憐で美しいのですが。

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