祖母の入院と猫の死骸

もう85は過ぎている母方の祖母が、数週間前から胸焼けがするとか、胃の調子が悪くてしんどいと訴えていました。祖母は私と同じく逆流性食道炎で、先週だったでしょうか、逆流性食道炎への薬で現在最も新しくて強力だとされているタケキャブを処方され、どうも効いていたことは効いていたようですが何かが耐えられなくなり、事前に胃カメラ検査を受けた病院へ今日になって入院したと叔母から聞かされ驚きました。

寝間着や歯ブラシなど、入院中必要なものは全く持っていっていないままだったので、叔母と協力して準備をして、私がリュックサックとランドナーのサイドバッグに入れて病院まで運びました。

肝心の祖母は、談話室?まで自分から歩いて話に行くくらいの元気はあって安心しました。話を聞いてみたら、はじめは個室に入っていたのですが、どうも一面真っ白な部屋に一人というのが気持ち悪くて耐えられず、金銭的な面から、別の部屋に移してくれるように頼んだそうです。先日受けた胃カメラも悪性腫瘍があるわけでもなく、もしかしたら、精神的なケアが必要なのかもしれないと感じました。
年齢は年齢とはいえ、まだまだ元気でいて欲しいですし、私にとっては幼い頃からずっと甘えさせてくれているおばあちゃんなら尚更、どうか大事ではなく早くもとの平穏な生活に戻れるよう願うばかりです。

ところで話は変わりますが、帰りに某所の道の真ん中で、黒猫が顔が無残に潰れて死んでいるのをみつけました。おそらく道路を横切ろうとしてはねられたのでしょう。
私は自転車で日本縦断中に狸の死骸を見つけて二回ほど#9910に通報した経験があり、今回死骸の近くにいた女性に、通報しましょうかと声をかけたら、その人は既に電話していたとのことでした。その女性、死骸に紙をかぶせようとしたりしていましたが、風で飛ばされるので、わざわざダンボール箱を持ってきて私が死骸を抱えて箱に詰め、道の脇に置きました。周りにはおびただしい血が流れていて、紙の上から触っても手に血がついてしまいましたがそんなことを気にする私ではありません。女性も自動車への配慮というより、私と同じく猫が好きだから故の行動だったようです。

そんなことをしているうちに、いつの間にか歩道に子供がぞろぞろ集まりだし、人だかりができていました。たぶんちょうど下校時刻だったのでしょう。

まだまだ素朴な子どもらしく、なんと目の前に停まっていた車を指差し、「あの車がはねたん?」などと聞いてきたので、そんなことはなくて真相はわからない、死骸には触らないようになどと大声で経緯事情を説明する羽目になりました。
でも煩わしさはなく、ある男の子は私の自転車を「格好いい」と褒めてくれ、「これやっぱ5万くらいしたん?」と聞いてきたので「そんな安く見える?」(その3倍はしたんです…)と返したりと軽いやり取りを交わして、猫は気の毒ですがむしろ楽しいひと時で心が癒された気がしました。
あと安心したのは、私は子どもたちにとってまだ「お兄さん」で「おじさん」ではなかったことです。本気で安堵しましたよあたしゃ。
はっきりいって私は自転車も奇抜ですし、そもそも自身の見た目も近寄りがたい雰囲気を醸し出していると自認しているのですが、何年生くらいかはわかりませんが(高学年ではなさそう?)、それくらいの年頃の子どもたちにとってはそんなことはお構いなしなんでしょうか。悪い見方をしたら、だから誘拐やわいせつ事件などのターゲットにされやすいのかもしれませんが。
どうもその地域の中高生は夜に群がって歩道をされていたりとガラが悪い印象があったのですが、小学生は可愛いものだと思いました。健やかに成長して欲しいものです。

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