AX

弱虫ペダル4巻「大阪には六甲山がある」!?

公開日: : 書評

友人に勧められて、『弱虫ペダル』という漫画を読み始めました。アニメもやっていると聞きましたがそちらは見たことがありません。私自身はロードレーサーには乗れませんが、マウンテンバイク、クロスバイクと乗り継いで10年以上になり、少しは自転車の知識があるつもりなので、スポーツバイクに乗ったことがない人よりも楽しめる気がします。

さて、4巻まで読んで、確かに面白いのですが、目を疑うようなセリフを見つけてしまいました。関西出身(大阪か?)のキャラクターの鳴子くんが、レース中に「幸い大阪には六甲山がある」などと言っていたのです。大阪出身の私が声を大にしていいますと、六甲山は大阪の山ではありません!兵庫です兵庫!大阪から気軽に自転車で行けるような距離ではありません。作者の渡辺航氏は自転車の取材は本格的に行っている一方で、ちょっと調べればわかるような勘違いをしてしまっています。これは恥ずかしい。もしかして阪神タイガースの本拠地のある甲子園も大阪だと思い込んでいるのでしょうか。関東の人のこちらに対する知識はその程度なのかと残念な気持ちになりました。

いや、もしかして作者は六甲山が兵庫にあることをわかっていて、鳴子くんに上記のセリフを言わせたんでしょうか。しかしその説は特に必然性がないのでさすがにありえなそうです。

関連記事

no image

「「昔はよかった」と言うけれど に対する反応が酷い件について」という記事が酷すぎる件

前の記事で、大倉幸宏『昔はよかったと言うけれど』の感想を(というよりは紹介?)書きました。その後、「

記事を読む

no image

『イギリス文学入門』の「おわりに」についてのメモ

『イギリス文学入門』の石塚久郎による「おわりに」 「文科省が進める『誤った』英語教育」 人間

記事を読む

no image

ルター『聖書への序言』における「藁の書」の真相(書きかけ)

この文書は書評、アウトプットのリハビリも兼ねています。 宗教改革者にしてプロテスタントの祖の一

記事を読む

no image

阿満利麿『日本人はなぜ無宗教なのか』メモ

ブックオフの100円コーナーで買ってほとんど積読状態だったが途中まで読んだ。 創唱宗教と自然宗

記事を読む

no image

ファンダメンタリズムの誤解されやすい特徴(ジェームズ・バーによる)

ジェームズ・バー『ファンダメンタリズム その聖書解釈と教理』によると、ファンダメンタリズム(キリスト

記事を読む

no image

八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』をkindleで買う

kindleで、八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』という本を買って読んでいる。ワンクリック

記事を読む

no image

100分de名著『愛するということ』を見る

NHKのEテレで毎週水曜日の午後11時から放送している番組『100分de名著』の今月のテキストは、エ

記事を読む

no image

『1億人の英文法』を読み始める

大西泰斗、ポール・マクベイ著『一億人の英文法』をAmazonで購入して読み始めました。 なぜ『

記事を読む

no image

『昔はよかったというけれど 戦前のマナー・モラルから考える』の感想

残虐で陰惨な事件は新聞やニュースの報道で絶えることがない。たとえば、つい最近は、女子高生が同級生を殺

記事を読む

no image

〈1冊でわかる〉シリーズとA Very Short Introduction

ふと調べ物をして思い出したのですが、岩波書店から「〈1冊でわかる〉シリーズ」と銘打った本が出版されて

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

no image
ジョギング始めて3週間

今年からスタミナ不足解消のため、せっかく広い府立公園が近くにあることで

no image
また風邪をひいた

花粉症で鼻水はズルズルしていたのですが、それに加えて先週の水曜日からど

no image
スマホゲー廃人に近づく

そんなことをしている場合ではないにもかかわらず、今になってスマホのゲー

no image
グラウンドカバー再挑戦その2

前回は北側にヒメツルニチニチソウの苗100株を植えましたが、今度はシバ

no image
グラウンドカバー(グランドカバー)再挑戦その1

昨年、8月に引っ越してすぐに庭の雑草対策としてヒメイワダレソウを植えま

→もっと見る

ツールバーへスキップ
PAGE TOP ↑