監視カメラ(防犯カメラ)の設置は犯罪件数減少に役立つのか

昨日テレビを見ていたら、NHKのニュース番組だかで、市内での犯罪件数が増加傾向にあることに危惧した京都市長が、同じように増加傾向にあった犯罪件数の減少に成果を上げた東京のどこかの区で研修を受けたという話がされていました。番組では、その区では監視カメラを1000台設置したことが犯罪抑止に繋がったと報道していました。。しかしちょうど私が先日読んでこちらで取り上げた本では、ある統計によれば街頭での監視カメラ設置は、ほとんど犯罪の減少に効果がなかったというのです。私が読んだ本に書いてあった統計に至るまでの実験に誤りがあったか不十分だったのでしょうか。実験を行った「キャンベル共同計画」は国際的なプロジェクトであるといいます。もしかすると他の国では効果がなくとも、日本人には(なんらかのお国柄的性質により)監視カメラの設置が有効であるということも考えられます。あるいはそうでないなら、実はそのなんとか区の犯罪減少は実は監視カメラとは別の対策による結果だったという可能性もあります。

仮に防犯カメラが効果があるとしても、街中で自分の行動が何者かに監視、記録されているのはいい気分ではありません。家の外とはいえ、プライバシーは欲しいものです。機械に人間が支配されているような感覚も覚えます。SF映画に出てくるようなディストピアを思い起こさせるなどと書いたらあまりにも大げさすぎるでしょうか。京都でも監視カメラを今後設置するのかどうかはわかりませんが、本当に効果があるのかよく研究した上で政策を練り上げて欲しいと思っています。

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