「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付」に対する批判

先ほどトレーニング室に行ったら、室内のテレビでに映っていたテレビ番組で、タレントが電気で動くへびのおもちゃを粉々に破壊している場面がありました。そのタレントがイモトという人だそうです。
私はこういうバラエティは全くといっていいほど見ないのでなんという番組か知りませんでしたが、調べたところ、「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付」という番組であることがわかりました。

私は教育に悪いとか子供に悪影響があるなどという説教臭いことは言いたくないですし、不謹慎なネタも好きな人間ですが、物は大事に扱うべきではないでしょうか。
ちょうど大学の教科書で、心理学者バンデューラのモデリング理論の話を読んだ限りでは、著名人がこういう攻撃的な行動をして、それを多くの人が見る時間帯にテレビで垂れ流すことは、見る人になんらかの悪影響を与えかねないものではないかと思います。
カメラに向かっておおげさに投げつけていたので、おそらくやらせというか、台本ありきでしょうが、面白くもなんともなく、全くもって不要な演出です。命のないおもちゃとはいえ、バラバラになった蛇を見ているとなんだかかわいそうになってきました。番組内では犬や猫の特集をしていましたが、動物をかわいがる反面、物をこんなぞんざいに扱っても良いのでしょうか。おもちゃそのものには命はなくとも、命ある人間の関わりによって作られているものである以上は、ある意味ではこれも生命や文化財への冒涜といえるのではないでしょうか。悪影響という点では、ただもおもちゃではなく、動物をかたどったおもちゃならなおのこと懸念されます。

あと気になったのは、「マイケル」さんなるドイツ人が登場していたことです。ドイツ人でマイケルさんなる人は聞いたことがありません。おそらくスペルは「Michael」だと思いますが、これはふつう「ミヒャエル」と表記するのがドイツ語の発音に近いです。ミハエル・シューマッハと同じスペルです。(ですからシューマッハ氏の名前も正確には「ミヒャエル」のほうがドイツ語に近いです。テニス選手の「ミヒャエル・シュティヒ」のように)
あえて本人が英語読みで名乗ったのでしょうか。そうでないとしたら、明らかにドイツ人の名前の読み方としては変です。些細な事かもしれませんが、こういう初歩的な間違いを見つけると、どうも異文化理解に対する誠実さが制作者に欠けているのではないかと感じてしまいます。

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