同志社継志館のトレーニングジムはいまいちおすすめできない

同志社の関連施設である、継志館というフィットネスクラブに行って、トレーニングジムを見学、利用してきましたが、ジム目当てで行くなら特に男性には到底おすすめできるとは言いがたい施設でした。

私は今まで、公営のトレーニング室に通っていました。公営トレーニング室は利用料が一回300円ほどと非常に安く、バーベルにマシン、さらには有酸素系のマシンもがひと通り揃っていて、筋肉を大きくするためのトレーニングだけでなく、ダイエットにも申し分ないのですが、以下のような欠点もありました。
第一に、機材が概ね古いことです。バーベルが錆びついてなかなかプレートがはまらなかったり、マシンにしても使いづらいものがあったり、プレートローディング式ではなく、バーベルのプレートを付け替えしなければならなかったりして、手間がかかります。
第二に、清潔感がなく、空気が悪いことです。一般企業が運営しているスポーツクラブとは違い、あまり掃除がなされていないのかどんよりとしています。おまけに府立体育館(島津アリーナ)などは地下にありますので、換気もできず、空気がこもっています。そのせいかはわかりませんが、私はそれぞれ別のトレーニング室から帰った後に、喉を痛めたり、風邪を引いたことが何度かあります。
第三に、人件費がないのか、トレーニング室に常駐しているスタッフがいないので、フリーウェイトを行うときに安全面が心配だということです。また、そのためか、マシンにプレートをつけっぱなしにして帰るマナーの悪い利用者も見かけます。つけっぱなしにされると、後で使う者にとってはつけかえが面倒なのです。
第四に、これはあくまで個人的なことで、実は一番ネックなのですが、少々遠いということです。
お金のない学生にとって費用対効果を考えれば十分なのですが、また風邪を引いて治ったところで気分転換に、他のフィットネスクラブも見学してみるかと思い立って、まずは継志館に行ってきたのでした。見学は無料ですが、一時利用は1100円もします。公営トレーニング室の3倍以上です。公営施設と違って、プールやお風呂がついていて、建物も綺麗だからでしょうか。

継志館のプールは一般的な25mが5レーンあるプールです。上から見下ろした限りでは、綺麗な水でした。ジムよりもプールのほうがメインだと言ってもいいかもしれません。

肝心のジムの方で置かれていたマシンは以下のとおりです。
チェストプレス
インクラインベンチプレス
フライ
ハイプーリーが2つ
シーテッドローイング
ショルダープレス
レッグプレス
レッグエクステンション
ライイングレッグカールが2つ
あとは内転筋やおしりを鍛える些細な(他に優先して置くべきものがあるような)ものが2、3台ほどあったと思います。記憶を呼び戻して書いていますので、間違いがあるかもしれません。インクラインベンチプレスのマシンが置いてあるのはかなり珍しいと思います。マシンではないですが、腹筋をやるためのベンチも何台か置いてありました。どうしてハイプーリーやライイングレッグカールが2台ずつあるのかはさっぱりわかりません。そんなに人が集まるようなものだとも考えられません。レッグカールを2台置くにしても、1台はシーテッドにするなどの工夫はできなかったんでしょうか。いまいち、トレーニングを実践している人が配置したとは考えにくいような構成です。
なお、有酸素系マシンはトレッドミルやステップマシンなど、合計10台はあったと思います。

フリーウェイトは、1kgから15kgのダンベルのみです。これはいただけません。バーベルがないのです。置くスペースもないのですが、工夫すれば置けないこともないといったところです。ダンベルにしても15kgではトレーニングを継続している男性ですとできるトレーニングは限られてきます。
一応、マシンでも全身一通り鍛えられそうですが、上腕二頭筋だけはどうにもなりません。リバースグリッププルダウンでかろうじて鍛えられないこともないですが。(ちなみに私は12kgでダンベルカールをしますのでまだ大丈夫ですが)
スクワットの代替になるレッグプレスも私の力でも下の方のプレートでも行えましたので、スクワットで百何十キロという人にはトレーニングにならないでしょう。
あと、水飲み器もプールサイドにしか置いておらず、プールサイドにはプール利用者以外近寄って欲しくないから自分で飲み物を持ってきてくれと言われたのも不満でした。要望は出ているようなのですが、大学から許可が下りないのだそうです。一応大学と別法人の株式会社のはずですが、大学とどういう関係なのかはよくわかりません。

特別料金で使える同志社の関係者か、プールを頻繁に利用したい人ならまだしも、週に2回トレーニングをしたい一般利用者からすると、公営トレーニング室に比べてあまりメリットが感じられない割に格段に高くつくので、残念ながら、乗り換えるメリットはあまり感じられませんでした。
目的意識がはっきりしていて身体を変えたいと思ってトレーニングをするというよりは、ちょっと体を動かして汗をかきたい人向けの施設といったところです。私の出身地の、コナミに委託している公営施設と同じような印象です。なお、私はアスリートでもなんでもありません。ただ、身体を鍛えるなら無駄を省いて効率よくやりたいと思っているだけです。

よく知らないのですが、同志社の今出川キャンパスの中には、学内にトレーニング施設はないのでしょうか。京田辺の方にはあるようですが。大抵の大学なら体育館にあるのですが、同志社ほどの大学の本拠地にトレーニング室がなく、わざわざ安くないお金を払って大学から少々離れたところにある、しかもそれほど充実していない施設を利用しなければならないとしたら不憫です。

ところで、見学にあたっては、若い事務の女性(だいぶ若く見えたので学生のアルバイトでしょうか?)が案内してくれたのですが、驚いたのは、「バーベルはないんですか?」と尋ねたら「バーベルってなんですか?」と聞き返されたことです。スポーツ施設の職員にあるまじき発言以前に、一般常識のレベルだと思うのですがどうなんでしょうか。私は小学生の頃からバーベルくらいは知っていました。私の声が不明瞭で聞き間違えただけなのかもしれませんが…。そうでないのだとしたら、鹿児島にいた頃、新入生にブルース・リーの話をしたら、知らないと言われた時と同じくらいショックです。

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