「幽遊白書FINAL 魔界最強列伝」の紹介、感想

特別篇に続き、NAMCOT発売の幽遊白書ゲームの最後を飾るはずだったソフト。

2と同じくごく普通の2D格闘ゲームを採用していますが、前作とは全体的に大きく変わっています。

まず、キャラクターの大きさ。2では「ストリートファイターII」を基準にした場合、やや大きめだったのですが、今作は「魔強統一戦」のように小さめとなっています。 キャラクターは幽助、桑原、蔵馬、飛影以外は一新され、仙水編以降のキャラが参戦。 超霊撃は、前作より絵も綺麗になったことで迫力を増しています。地面がえぐられる演出も健在。

そして本作のウリが「フィニッシュアニメーション」。これは特定の条件を満たして超霊撃を放つと、カッコいいカットインが入って敵を葬り去るという演出なのですが、その特定の条件というのが 「すでに1勝している状態で」「相手の体力が少ない時」「気絶した状態で」というものであり、なかなか狙ってできるものではありませんでした。

あと、特徴なのが受け身を取らない限り無限に技が入るということです。つまり、スラィディングでハメ放題。 一度空中に浮かせばどんな技でも追撃できるので華麗なコンボが決まるのですが、受けている側は非常に苦痛です。説明書がない今となっては受け身が存在するかどうかもわかりません。

あとは攻撃が相打ちになると殴り合いになり、ボタン連打で優位に立てるのも印象的でした。

さらに隠しコマンドを戦闘中に入力すると、蔵馬が妖狐になったり、仙水が気鋼闘衣をまとったりすることもできます。

ストーリーモードは幽助、桑原、蔵馬、飛影の4人の中から主人公を選択でき、仙水から魔界統一トーナメントの黄泉戦までを戦います。(桑原だけは例外で、仙水、気鋼闘衣仙水と戦ってエンディング)

また、ストーリーモードをノーコンティニューでクリアすると映画版(2作目)に登場した冥界の王、耶雲との戦いになります。これがまた強力で、私はいまだに倒したことがありません。

2からは確実な進化を遂げ、まさに幽遊白書ゲームの最後を飾るにふさわしいはずの優秀な出来だったのですが、なんとなく全体的に地味な印象があります。もっとも、これは原作自体が仙水編から魔界編にかけてパワーダウンしていったためで、このゲームのせいではないのですが…。

ちなみに、受け身のコマンドをご存知の方はご一報下さい。一プレイヤーとしてもうれしいですので。※

<登場キャラ> 幽助、桑原、蔵馬、飛影、魔人幽助、妖狐、仙水、気鋼闘衣仙水、雷禅、黄泉、躯、修羅、時雨

<隠しキャラ>耶雲

※本当にメールにて教えていただけました。右向きの場合、→←→で受け身を取れるようです。 情報を提供して下さった「翔ちゃん」さんに感謝します。