「幽遊白書 特別篇」の紹介、感想

またもやNAMCOTから発売された個人的には最もお気に入りの幽遊白書ゲーム。 今度は1のビジュアルバトル形式を採用しており、ストーリーモードを削った代わりに1の不満点を改良し、大幅にバージョンアップしたものとなっています。

まず説明書(現在は紛失)の最初に書いてある通り、ファンから希望が多かった妖狐や若い幻海が使えることです。妖狐なら蔵馬を選んで2回妖力を高めると「おしおきの時間だ」という決め台詞と共に変身できます。 他にも戦闘中では80%までしか変身できなかった戸愚呂も1回高めると80%、2回高めると100%になります。戸愚呂といえば100%の肌の色が前作ではなぜか茶色でしたが、今回はアニメ版と同じく灰色に塗りなおされています。

また、前作ではわざわざボタンを押して水晶玉から受け取った霊力をゲージに運ばないと使うことが出来なかったのですが、霊力ゲージと技ゲージを一本のゲージに統合することによって簡略化されました。 そして新たに「バランスゲージ」が追加。これは前作では見えなかったふっとび具合を表していて、ゲージがなくなればふっとんでしまいます。攻撃を受けたりかわしたりするとゲージが減り、受け止めたり闘志を燃やしたりすると回復します。これで前作のように戸愚呂や武威の怒号一発でふっとぶということがなくなりました。 しかしこのバランスゲージ、減りやすいキャラと減りにくいキャラがいるようで、特に鴉は攻撃をかすっただけで3分の1近くも削られて、すぐにふっとんでしまいます。 ですが鴉がふっとぶとなんとマスクが外れ、起き上がった後に例によって妖力を高めると、原作どおり金髪になってパワーアップします。つまりふっとびやすいのにはこういう理由があったわけです。

このようなファンの心をくすぐる演出はほかにもあります。 例えば飛影の炎殺黒龍波(技を放つときの演出も迫力を増しているのですが)を武威などで撥ね返し、自分に向かってくる黒龍を受け止めると飛影が黒龍波を喰ってパワーアップします。

フリー対戦モードでは、タイマン勝負と今回は3対3の勝ち抜き戦になったチーム戦、クリア時のターン数や被ダメージでランクが決まるトーナメント戦、全ての登場キャラと戦う総当たり戦が収録。 総当り戦では最初から若い幻海、同じく100%の戸愚呂、妖狐の蔵馬とも対戦するのですが、妖孤だけが特殊で、通常の戦闘時に蔵馬から変身する妖孤と違い、声が蔵馬のままで技も通常の妖狐とは違ったものとなっています。薔薇棘鞭刃がまたカッコいいのです。 この3人は隠しコマンドを入力することで使えるようになります。

このように前作ではできなかった幽遊白書ファンの希望をビジュアルバトルというスタイルをフルに生かして実現したのがこのゲームですが、不満点もあります。 仙水らが新しく参戦した代わりに朱雀、是流、酎、吏将、美しい魔闘家 鈴木が消えてしまったことです。凍矢や陣は出てるのに…。 ちなみにイロモノは神谷ドクターがちゃんと代わりに引き受けてくれてます。きえーーーーーーっ!

<登場キャラ> 幽助、桑原、蔵馬、飛影、幻海、鈴駒、凍矢、陣、死々若丸、鴉、武威、戸愚呂兄、戸愚呂弟、神谷、刃霧、樹、仙水

<隠しキャラ> 妖狐蔵馬、幻海(若)、100%