ヒメイワダレソウを植えて一ヶ月半くらい+タマリュウ投入
雑草だらけだった古い民家の庭に、グラウンドカバーとしてヒメイワダレソウを植えてみて1ヶ月半ほど経ちました。
苗は楽天市場で購入。合計160個ほども植えました。(8月だったので暑くてしんどかったです)
雑草を抑えるほどの力があると聞いていましたが、今のところ、この期間で爆発的に成長したものもあれば、枯れかけて駄目になったものもあります。しかも一部を除けば次から次に生えてくるカタバミなどの雑草の勢いに押されてしまっています。
最初は根付かずに元気がなくなっていて、腐葉土と土壌改良材でテコ入れをした苗が一番伸びています。もともと砂地でやはり、土壌が悪いのでしょうか。ちなみにそこは南向きです。南側の箇所は雑草は生えているものの、全体的にまあまあです。しかし一部はやはり雑草に負けてだめになったものもありました。
西側は南に近いところは広がり始めてはいますが、日当たりが悪い箇所は枯れてしまいました。北側も植える際に調べたとおり、残っているものは根付いて入るものの、豆苗かカイワレのようにひょろひょろと力なく、完全に雑草に負けています。
結局、日当たりが悪いからなのか、土が悪いからなのかよくわかりません。南側はおそらく来年にはうまく覆ってくれると思います。
よせばいいのに、日当たりが悪い日陰でも育つというジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の小型種のタマリュウも買ってしまいました。意外にも、ヒメイワダレソウよりもタマリュウのほうが安かったです。
海外原産のヒメイワダレソウとは対象的に、いかにも和風、東洋風といった趣の草でどこか品があります。
ただ、ヒメイワダレソウと違って、タマリュウは広がるのが遅いという欠点があるのです。もっとも、他の植物と共生させたい方にとっては利点かもしれませんが。さすがにびっしりと植えられるほど買うことはできませんので、下手をしたら何年もまばらな状態が続くかもしれません。
いずれにせよ、庭全体が美しい緑で覆われる日はまだまだ遠そうです。