自立支援医療(精神通院)の適用
私は昨年の秋ごろから心療内科で治療を受け、精神安定剤を飲み続けていて、今月からはサインバルタという抗うつ剤(SNRI)に切り替えました。効いているのかどうかはよくわかりませんが、正常な状態を10だとしたら、6か7くらいには意欲などが回復してきているように感じています。
ただ、このサインバルタ、比較的新しい薬だからか、それまで飲んでいた薬に比べ高いのです。病院の診療代を合わせると一ヶ月一万円を超えるくらいです。なんとかならないかと思い調べてみると、精神疾患での通院の自立支援医療という制度があり、それを適用してもらうと3割負担を1割まで減らせることがわかりました。
自立支援制度を受けるには、健康保険ないし社会保険の被保険者の課税証明書を病院に持っていき、さらに保健所に書類を提出する必要があります。(自治体によって違うのかはわかりません)
課税証明書を病院へ持って行き、必要書類に印鑑を押した後、今日は現住所の最寄りの保健所にその書類を提出して手続きが完了しました。
医師に書いてもらった診断書では「うつ病」ということになっていました。うつ病といっても生きるか死ぬかの人もいるであろう中、私はそれほど重度のものではないとは思いますが、それでも当分数ヶ月は薬を飲み続けなければいけないとは言われている以上は、なんであろうが使える制度は積極的に使わなければ損というものです。