地球温暖化(懐疑説)は本当なのか
この頃心身ともにストレスが溜まり、引きこもって本を乱読でもしようかと思ってブックオフオンラインで100円や200円の安い新書をカートに入れまくっています。
その際に、以前知人が、地球温暖化は嘘なのはもう定説だと話していて、確かにAmazonで調べたらもっともらしい本が出てきたので、ああ本当のようですねなどとその場では納得してしまったことをふと思い出して、果たして本当なのかと興味が湧いてきました。
温暖化懐疑論とでもいうべきものは、10年くらい前にも武田邦彦のような人が唱えていたことが印象的ですが、ここ数年でも別の著者によるまた新しい一般向けの本が出てきているそうです。
彼らが一体どういう論法で主張をしているのか詳しく知りたいと思い、とりあえず「古典」ともいえる武田邦彦の著作と、もっと後の2010年に出た広瀬隆という人の新書を注文してみようかと思い立ちましたが、まずは図書館で借りてみようと思います。
それと同時に、そもそも地球温暖化とはどういう科学的データ、どういう問題意識に基づいた説なのかがよくわかっていないことに気づきました。結局は自分で調べるしかないのですが、どうすればよいのでしょうか。歴史的な気候変動が比較的るデータがあればわかりやすいと思うのですが。
今のところの私の直感では、ここまで色々なメディアで世界的に共有されているからには、今更温暖化が全て嘘だとは考えにくいと感じていますし、温暖化懐疑論者は温暖化を唱える人たちが政治や経済と結びついているということを指摘しているようですが、そういう自分たちも相当政治的なバイアスで物を見ている、陰謀論めいたものを感じています。果たして真相はどうなのでしょうか。