アイロテックの60kgラバーダンベルセットを買った感想
やったりやめたりですが、私は一応筋肉を鍛えるトレーニングを続けていますが、ジムに行くのが面倒くさい上にお金もないので、ここ半年は、自宅で主にチューブやエキスパンダーを使ったトレーニングを行っていました。あとは近くの公園で懸垂をしたりです。
ただ、背中や肩はエキスパンダーで十分な負荷をかけられるのですが、脚は私程度でも、市販のセラチューブのもっとも強いものを何重にもして、しかも片足でスロートレーニングをしないと負荷が弱すぎ、トレーニングになりません。もっと強力なチューブがあるらしいのですが、どれくらい強いのかもわからず、どうせお金を出すのならとダンベルセットを買ってしまいました。
今回買ったのはアイロテックの60kgセットです。男性なら20kgセットなど論外、片方20kgずつの40kgでもたぶん数ヶ月もしたら飽き足りてしまうでしょう。
この手の家庭用の比較的低価格なダンベルはいくつもの会社から発売されていて、いろいろ調べた上で今回はアイロテックにしたわけですが、アイロテックと迷ったのが、ワイルドフィットのすべてゴムで覆われた、オールラバーのダンベルです。ただし、一般的な450mmに対し、ワイルドフィットのものは、オールラバーだからプレート1枚が厚く、シャフトが550mmと長いのです。
実は、ついでにインクラインベンチも買うことを決めていたので、ベンチプレスをしたりするときに長過ぎてシャフト同士が当たってしまうんじゃないかなどと考えて、結局アイロテックを選びました。なお、決めるにあたってワイルドフィットのサポートセンターに電話で質問してみましたが、その時の対応は大変丁寧で満足のいくものでした。選ばなかったとはいえ良いメーカーだと思います。ボディメーカーとかファイティングロードなんかはあまり良い噂を聞かないので避けました。
さて、届いたアイロテックのものは、鉄のプレートとゴムのカバーが別々に梱包されていて、かぶせないといけないのですが、これは簡単にできました、自転車のタイヤ交換よりは遥かにマシです。赤いすべすべしたラバーもなかなかお洒落ですし、鉄の部分も、そこらの公営施設のジムに置いてあるような、ろくに手入れもされていないサビだらけのものとは違い、ザラザラとして安っぽさを感じないものでした。ちゃんと錆びないように気を遣えばきれいな状態を保てるでしょう。
まだベンチが届いていなかったので、早速、サイドレイズやアームカールなどをしてみましたが、なんの不満もありません。強いてあげれば、スクリューシャフトは意外と緩みやすいことくらいでしょうか。しかし、その都度締め直せばいいだけですし、少し緩んだといってもノーマルカラーよりはプレートが落ちる危険も少なく、安全でしょう。
家でまともに保管している限りはサビサビになることもなく、末永く使えるダンベルセットが、ジムに2ヶ月も通えば会費で飛んでいく17000円ほどはお買い得だと思います。
今度こそ理想の肉体になるぞ~
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