大工さん?からの忠告

昨日の昼前にインターホンが鳴ったので出てみると、「昨日裏で作業をしていたんですが騒音など大丈夫でしたか」と尋ねられましたが、ちょうどその時間は出かけていたので何も気にしておらず、というより何のことだかさっぱりわからず、事情を説明した後に部屋に戻りました。

すると、すぐに再びインターホンが鳴り、同じ声で、一体何と言われたのか詳しくは思い出せませんが、伝えたいことがあるというようなことを言われて、外に出てみると、色黒でたくましい、いかにもガテン系といった感じの比較的若そうな男性が立っていました。

いわく、屋根に立っているテレビのアンテナが倒れている上に、瓦の接着が剥がれているのだそうです。鬼瓦の部分が云々と言っていて、見上げてみましたが眩しくてよくわかりませんでした。
アンテナが倒れているのは知っていて、特に害もないので放置していましたが、瓦についてそういう指摘を受けたのは初めてです。
おそらくは大工さんだと思いますが、職業柄、放っておけなかったのでしょうか。ずいぶん親切な人だと思いました。

ただ、ショックだったのは、「お父さんかお母さん(お家の人だったかも)」はいないかと聞かれたことです。もうそういうことを聞かれる年ではないのですが。一体何歳くらいに見えたんでしょうか。あるいは、平日の日中に、古い一軒家に一人暮らししているとは考えられずにそういう言葉が出たのでしょうか。

それはともかくも、改めてもう根本的なところでガタがきているのだと実感しました。地震がきたら間違いなく潰されるでしょう。南海トラフはおろか、この前の高槻あたりのレベルでも大きな被害が出るんじゃないでしょうか。
将来この家が私の所有になるのかどうかはわかりませんが(なるとしても弟と争い事が起きるのは避けられない気はしますが)、この土地の家で住み続けるならば、リフォーム、建て直しは避けられないことも改めて感じさせられました。そして、当然そのためには多額の資金が必要ですから、お金を増やす必要性も…。

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