絶えざる欲望の刺激としてのアフィリエイト
前の記事には書きませんでしたが、もっと嫌らしい見方をすると、子供には外で遊べいうけれども、そういうあなたの書いてることはゲームにスマホ、金儲けの記事ばっかりやないか(アフィリエイト報酬に繋がりやすいですからね)などといくらでもツッコミを入れることができるのですが、なにもそれはその人に限ったことではないですし、そんなことをいちいち追及していたら、また不要なトラブルの原因になりかねないのでこの辺でやめておきます。
私だって霞を食って生きていくわけにはいかず、長年サイトを運営している人間としてアフィリエイトには関心があります。(このサイトにもAdSenseを貼っていますし)
しかし、どうも多くの収入を得ているという人のサイトや、あるいはYoutubeで人気を博しているという人の動画などを見てみますと、見る人の欲望をやたら刺激して、その人にとって本当に必要かどうか疑わしいものを買うように誘導しているように思えてならないのです。そもそも大人の社会ってそうやって動いているものなのかもしれませんが。
私は人文系出身だからか、そういう社会構造自体がなにかしら問題をはらんでいるのではないか、それに盲従して生きていてよいのだろうかなどと疑問を抱いてしまうので(そんな自分もそんな社会の枠組みの中で生きていかざるをえないというジレンマ!)、金儲けには向いていない性格なのでしょう。
本当に必要としている人に、必要な物を買ってもらって対価を受け取る、なーんてことは甘っちょろいロマンチックな考えにすぎないんでしょうか。