Twitterに違反報告したら対象アカウントが凍結されていた

Twitter上で攻撃的、差別的なツイートを発見してTwitter社に違反報告したら、「ご報告ありがとうございました。当社による調査の結果、このアカウントがTwitterルールに違反していることが判明しました。」と通知があり、報告したアカウントを確認したら凍結されていました。 報告したのは大原ケイという人のツイート(アカウント自体も報告したかどうかは忘れました)で、私は全然知りませんでしたし、何をしている人かもよくわからないのですが、アメリカのテニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズの今年の全米オープンでの言行について複数のTwitterユーザーとの議論(というほど高尚なものでもなく、大原氏のツイートを複数の人が批判をしていたというように見えました)で、私とは無関係のある男性に対して論点のすり替えによる単なる人格攻撃をしているツイートを見て、あまりにも酷いと思ったので報告したのを覚えています。

国内外問わず、反差別やリベラルを掲げるような人に限って、往々にして自分の中の差別意識に無自覚だったり、自由を恣意的に抑圧しようとしたりするもので、今回報告した人もそういった人たちのうちの氷山の一角なのかもしれません。

それはともかく、全米オープンは8月の後半ですので、大体二ヶ月半経って措置がされたことになります。 と思ったら、調べてみたところ、どうも9月の半ばには凍結されていたと思わせるような情報もありました。ということは凍結措置は半月ほどで行われ、通知が今になってやってきたということなのでしょうか。なぜなのかはよくわかりません。 以前から大原氏を知っていたと思われる人による、なぜ凍結されたのかわからないなどというようなコメントもあり、あれだけ攻撃的、差別的な発言を続けていれば傍から見れば問題視されてもおかしくないはずなのに、こうも現実感覚が麻痺するものなのかと呆れました。

一人の報告でTwitter社が凍結まで動いたとも考えにくく、私以外にも大勢の人が同じように報告をしたのか、件の人物はあの様子ですと当時に限らず同じような発言を続けていたと思われるので、その後のツイートに対しても報告がなされたのかのどちらかでしょうか。きちんと対応したことに対してはTwitter社に対して好感がわきました。

当時暴言を吐かれていた他のTwitterユーザーにも忠告しましたが、あの手の人には残念なことに議論の余地が無いことがほとんどですから、Twitterに限らず、問題発言を見つけたら、無視して黙って報告して、ブロックしてしまうのが一番だと思います。

今回に関しては凍結された人は自業自得だと思いますが、あの手の人はたいていは反省するどころか自分がそれに値するようなことをしたとは全く考えておらず、今回の人やそのシンパは、「ミソジニスト、差別主義者の陰謀」とでも思い込んでいてもおかしくない気がします。と書いてみたあとに調べてみたら、案の定なんら悪いと思っておらず、個人攻撃を示唆するような発言がキャッシュに残っていました。 一度凍結されたあと、アカウントを作り直してまた凍結されたのでしょうか。 この手の人はネットでなにか表現をするには向いておらず、本人にとっても他の人にとってもなんの益にならないと思います。 上でも述べたとおり、お話になりませんので、黙って報告してサービス提供側に善処してもらうしかないでしょう。

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