手が痛くてたまらないHANDCREWのサイクリンググローブ
HANDCREWというメーカーの自転車用の手袋を持っているのですが、これをつけて運転したら親指の付け根の周りの手のひらの筋肉に異常に負担がかかり、痛くてたまらず使い物になりません。
最初はグローブが原因だとは気づかず、身体がなまっているからだと思いましたが、わずか3km足らず走っても痛くなるのはさすがにおかしいですし、ハンドルの高さや角度、距離が原因かと思ってポジションを色々変えても全く改善されません。色々なサイトを調べてみたら、もっともらしいことが書いていましたがほとんど全く役に立ちませんでした。
他にもバーテープを疑ったりしましたが、そのうち、素手でハンドルを握って漕いでみたら痛くならないことに気づきました。日本縦断時につけていた、HANDCREWのように厚いジェルが入っていない、OGK製の手袋(PRG-6。現行モデルはPRG-8です)をはめても全然負担はかかりません。ということはHANDCREWの手袋が原因で間違いありません。
実は私のHANDCREWのグローブは、今の自転車を購入から1年ほど経って、Amazonでよく売れていて、安いわりに評判が良かったのと、ゲルが入っているというので買ってみたのですが、日本縦断前に大阪から和歌山まで100kmほど走った際も途中で手が痛くなったので、帰ってから急遽OGKのものを注文した覚えがあります。結局、今になって使ってみても痛いのは変わらないことがわかりました。
このHANDCREWは韓国のメーカーで、パールイズミやGIANTなど有名メーカーの下請けもしている実績があるところですし、そもそも衝撃を和らげるためのジェルが入っているにもかかわらず、どうして逆にすぐに手が痛くなるのかよくわかりません。Amazonのレビューも高評価が多く、低評価のレビューを見ても、手が痛くなったというものは見つかりませんでした。
参考までに、私の自転車はいわゆるランドナーで、ポジションのセッティングは専門家の書いた本を参考にしていて、一般的なセオリーから逸脱したものではありません。ハンドル径は25.4mm、バーテープはフィジークの3mmのものを巻いています。ただし、ハンドル幅はブラケット部で37cmほどと一般的なロードバイクのセオリーからするとやや狭めです。
そういえば、バーテープをOGKの4mmの極厚手を巻いて、ハンドル幅がブラケット部で3、4cmほど広いものを使っていた際は、HANDCREWのグローブをはめても手が痛かった覚えはありませんが、やはりよくわかりません。それほどの違いでも力のかかり方が大きく異なってくるということなのでしょうか。
何故なのかおわかりになる方は是非教えて頂けたらと思います。
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