書道作品執筆のために和室にござを敷く

居室のフローリング床を傷つけるのを嫌ってコルクマットを敷いているのですが、接着剤などを使っていない以上は、ボコボコに浮き上がってきて(椅子のキャスターを動かす際の影響が大きいと思う)、床に紙を広げて書道の条幅作品を書くのに支障が出てしまいました。これではまっすぐに線が引けません。浮き上がったところで引っかかって途中で線が切れた作品が、競書誌に採用された時はいかがなのかと思いましたが。

それはともかく、コルクマットを交換するのは諦め、畳張りの和室で書こうかと思いましたが、何も敷かないで書くと万一墨をこぼした時が心配で、かといってあまり毛の長いカーペットを敷くと、紙が床から浮いてしまって満足に書けません。

そこで、い草でできたござを楽天で購入しました。送料込みで3000円台でした。中国産とはいえ、合成樹脂とは違い本物のい草の使っている以上は良い香りが漂っていますが、そのうち消えてしまうであろうことが残念です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください