タイムズレンタカーで車を借りるなら安心補償コースに入るべき
先日、鹿児島でレンタカーを借りてドライブしていたら、田舎道の脇から突き出していた枝でボディ側面を擦って傷を作ってしまいました。しかし、ノンオペレーションチャージを含む負担金が免除される補償制度に入っていたので、後で余計なお金を一切払わなくて済みました。
今回利用したレンタカー会社は、駐車場で有名なタイムズがやっているタイムズカーレンタルです。15日前までに予約する「早割りキャンペーン」を利用して、日産のマーチを二日で7000円ほどで借りることができました。
予約をするとき、「免責補償コース」と、「安心補償コース」に入ることができます。免責補償コースは一日ごとにさらに1080円、安心補償コースはその倍の2160円が必要です。両者は何が違うのかといいますと、免責補償コースでは、事故が起こった場合、対人補償や対物補償、車両補償はされるのですが、「ノンオペレーションチャージ」(休業補償制度)や、パンクなどした場合はその部品代は、補償コースに入っていないときと同じく、自走可能な場合は2万円、自走不可能なら5万円を払わなくてはなりません。一方、「安心補償コース」はそれらノンオペレーションチャージなども免除されるのです。
念のため、擦ったことがわかった後にタイムズカーレンタルに電話したところ、「「安心補償コース」に入っているので大丈夫です」と言われました。
確かに、物を壊したり、車を著しく破損するような事故を起こしたわけではありませんが、今回のようなことは起こり得ることです。もし安心補償コースに入っていなければ、ノンオペレーションチャージで2万円を別途請求されたかもしれないことを考えると、文字通り安心しました。2000円でそんな安心が買えるなら安いものです。もちろん、車を返すときも、なんら怒られるようなこともありませんでした。とはいえ、傷がついたことがわかったら、やはり不要なトラブルを避けるため、すぐにレンタカー会社に連絡したほうがよいでしょう。