風邪をこじらせる

先週の火曜日から風邪を引いており、どうもこじらせたようでまだ咳がおさまりません。漢方薬を飲んで翌日にほぼ症状が消えたと思って油断していましたがだんだん咳が強くなってきて、今週に入ってからは一日中咳き込んで苦しいほどになりました。

いつも私が風邪を引くと喉の違和感から始まり、ドラッグストアで売っている銀翹散という漢方薬を飲めばよく効くのですが、治ったと思って2日ほどで飲むのをやめたのがいけなかったのかもしれません。ウイルスがまだ残っていたのでしょうか。

総合感冒薬を飲みたくないので漢方薬でなんとかしようと思い、銀翹散の他にも小青竜湯や麦門冬湯、桔梗石膏なども試してみましたが、どれも一時的には咳が出なくなって楽にはなるものの、効き目が長続きせずに根本的な解決になっていないように感じています。この際、どういう薬が効くのか自分の体での人体実験も兼ねていたのですがおかげでだいぶお金がかかりました。正確なところはわかりませんが、今のところやはり引き始めの時点で短期決戦を挑んでかつ手を緩めないほうが良いような気はしています。

高熱でも出ていない限りは私は風邪で病院に行くのは時間の無駄だと思っているのですが、ここまでこじらせたら素直に呼吸器内科か耳鼻咽喉科にかかったほうがかえって安上がりだったかもしれません。知人に聞いたところ、昔のように風邪の患者に抗生物質をむやみやたらに出したりする医者は減ってきているようです。

あとは漢方薬だけではなく、スプレーや咳止めなども組み合わせたほうがよかったかもしれません。

そんなことを書いていたら、一昨年の2月にも同じように(しかも同じ火曜日!)風邪を引いて、銀翹散を飲んだがその後症状が長引き、薬を飲むのを数日でやめてしまったからではないかと書いていたことに気づき、我ながら何も成長していないと憤りを覚えました。それにしてもここまで長引いて睡眠に支障を来すまでのの激しい咳が出たのは大人になってからはなかったと思います。

そういえば先月友人とサイクリングに出かけた際、花粉症のシーズンは過ぎていたのに私だけ鼻水と涙が止まらなくなるアレルギーのような症状に襲われたことがありました。そういうときはたいてい小青竜湯を飲めばどちらも収まるのですが十分に効きませんでした。免疫が弱ってきているのかもしれません。以前、知人の医師に花粉症のときはたいてい小青竜湯を飲めば症状が取れると話したら、若いからではないかと言われたことを思い出しました。加齢のせいだとしたら嫌なものです。

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