「FACIAL FITNESS PAO」は効果がない

(2019年5月18日)最初に書いてから4年半経っても未だこの記事が少なくないアクセスを集めており、より正確な情報を伝えるために文章をほとんど一から書き直しました。

株式会社MTGという会社が販売している、FACIAL FITNESS PAO(パオ)という、顔のトレーニングをして小顔になるという美容、健康器具があり、販売開始から何年も売れている商品のようです。

ところが、このPAO、運動生理学の専門家が科学的な実験を行った結果、実は器具など使わずに笑ったり口角を上げたりする運動に比べて効果が変わらないどころかむしろ劣ることが明らなりました。

私はこのPAOのことは、Facebookにて運動生理学者で現在近畿大学で教鞭をとっている谷本道哉氏の書いた文章を見つけて初めて知りました。PAOとは、なかなか文章では表現しにくいですが、口でくわえて圧を加えることで、くわえる部分にくっついている棒のようなものがパタパタと動く、顔の筋肉を鍛えるための美容、健康器具のようです。詳しくは販売サイトをご覧になればわかると思います。

http://www.mtgec.jp/wellness/pao/

テレビCMも流していたようで、プロサッカー選手のC・ロナウドが広告モデルになっています。わざわざ日本に呼んだりもしたとか。一体どれくらい売れているのかはわかりませんが、確かにサイトを見てみたら、思わず買ってみたくなりそうな巧妙な作りにはなっていると思います。

しかし、PAOは、なんと定価が14000円近くもするのです(2019年5月18日現在)。あまりに高い。そもそも、この手の顔を鍛えるという名目の、同じような作りの美容、健康器具は以前からいくつも存在していますが、せいぜい数千円のものが多かったように思います。どうしてこんな高いんでしょうか。

しかも、この14000円のPAO、実は値段に見合った効果がないどころか、笑ったりする普段の顔を動かす動作以下らしいということが谷本氏の実験によって明らかにされました。谷本氏は、「スロトレ」を広めた、筋肉博士の異名を持つ、東大教授でボディビルダーの石井直方氏の弟子筋にあたる人で、石井氏と共著も出しています。

Facebookの文章は何故か公開から数日後に見れなくなってしまいましたが、どのような実験を行ったのかは「トレーニングマガジンvol35」に掲載していると書かれいてたので、後日、わざわざこの雑誌を購入したところ、64頁から68頁の「通販系グッズ広告から見た、トップ選手のビジネスモラル」と題した記事にありました。

トレーニングマガジン vol.35 特集:トレーニング・テクを駆使せよ! (B・B MOOK 1113)

「トレーニングマガジン」誌の谷本氏によると、実験は、8人の被験者に、PAOと、一般的な顔の筋トレや、笑ったりガムを噛んだりといった日常の顔の動作、それぞれを行っている時の顔の筋肉の活動の度合い、つまりどれだけ筋肉を使っているのかを筋電図で測定、比較したものです。結果は、分析の対象にした4つの筋肉すべてにおいて、PAOを使った時の筋肉の活動レベルは、他の運動と同じか、むしろ劣っているというものでした。

PAOの広告のビフォー・アフターの写真を見ると、フェイスラインが引き締まって見えるのは、但し書きで書かれている、「※PAO運動と適切なプログラムを行った結果です」の「適切なプログラム」で大幅に痩せたことが本当の原因ではないかと谷本氏は述べています。

この手の美容器具、健康器具の広告を見るときには、BeforeAfterの写真が載っていたり、さも科学的、医学的な実験を行ったようなことが書いてあっても、本当に因果関係があるのか、つまり、本当にその商品による効果によって変化したのかはしっかり疑ってみたほうがいいと思います。お金をドブに捨てたくなければ。

谷本氏も述べているように、このような商品には一見科学的なデータを載せていることがありますが、実際は科学的手法で検証されたとはいえない、疑似科学的データであることがよくあります。ある製品の効果を計測するならば、実験においてはその製品を使うこと以外は一切介入してはいけないのです。PAOの例ならば、PAOの効果でフェイスラインが引き締まったのか、「適切なプログラム」のおかげなのかがわからないように。これは科学的な実験の常識だと思います。

もっと悪質な広告なら、かつてテレビ番組でも問題になったように、データを捏造したり、あるいは写真の照明の当たり具合を変えただけだったりということさえ考えられます。

以上の結果を見る限りでは、少なくともPAOが14000円を払う価値のあるものではないことは確かだと思います。お金など一銭も払わずに、仕事をしながら、お風呂を入りながらでも「イーッ」などとするほうがマシで、お金も時間も節約できるというわけです。

決して美人ではなかったり、年を取っていても、イキイキとした、魅力的な顔の人はよく見かけるものですが、きっとそういう人たちは普段から特別に意識してトレーニングなどしなくても、表情豊かで顔の筋肉を効率的に使っているからなのかもしれず、ある意味、「笑う門には福来る」は真実なのかもしれません。

私自身は30代になって、眉間のシワが気になる時があり、そろそろアンチエイジングを考えたほうが良いのかと思い、最後に紹介する『顔のたるみをとる筋力トレーニング フェイシャルアイソメトリックス』という本を参照して、2日に1回ほど、空いた時間に顔の筋トレを行っています。本当に効果があるのかどうか確かなことは言えませんが、仮に満足の行く効果が出なかったとしても、14000円のPAOに比べれば、1000円もしない本ならそれほど損した気分にはならないし、処分に困ることもないでしょう。

ところで、それにしても悪質なのは、アフィリエイト報酬(PAOの広告をホームページで紹介して、そこから購入されたら報酬が支払われる)欲しさに、自分が使っていないにもかかわらず、さも客観的に検証したように見せかたり、実際に使っていたとしても、本当にPAOに効果があったのかどうかよく考えずに無責任にPAOを売ろうとしている人たちです。

(例)
パオで何が何でもほうれい線とさよならするブログ!(2014年11月1日閲覧)

facial fitness PAOを使った方の口コミから衝撃的事実が発覚!(2014年11月1日閲覧)

「絶えざる欲望の刺激としてのアフィリエイト」でも書きましたように、私もアフィリエイト広告をサイトに貼っていますが、こういう人たちは悪魔に魂を売っているような人たちだと思っています。確かに儲かるのでしょう。でも私には到底真似はできません。人を騙してお金を取るのと何ら違いありません。PAOのような商品程度なら少なくとも金銭以外の害はないでしょうが、なんらかの欠陥があって人体に害を及ぼすような商品が現れた場合、こういうアフィリエイターは被害を拡大させる手助けをすることになります。にもかかわらず当然自分たちはなんの責任も負わないのです。

アフィリエイター以前に谷本氏は、そもそもPAOの広告塔に、有名らしいアスリートのロナウドがなっていることに対し、「トップ選手の影響力と自覚の欠如」という見出しで、そのモラルの低さを問題視しています。

さらに、有名人が広告になることによって、私たち消費者も、「一流選手が使っている」ことと、「その商品を使って一流になった」を混同してしまうことに対しても警鐘を鳴らしています。

PAOを販売しているMTGという会社は、現在でも性懲りもなくSIXPADなどの効果が疑わしい健康器具を派手な宣伝をして販売しており、桐生祥秀なる陸上選手が広告塔になっていますが、桐生氏はSIXPADを使って実績ある選手になったわけではなく、もともと日本記録を持っていた人が広告塔になっただけにすぎないですし、このような腹筋を鍛える機械の広告に載せられている腹筋が見事に割れた人の写真は、その機械で鍛えたわけではない(もとから割れていた人を選んで広告に使ったにすぎない)ということに私たちは気づくべきですし、売る方も売る方なら、どれだけお金をもらっているのかは知りませんが安易に広告塔になる人たちももっと批判されて然るべきだと思います。

ところで、コメントでナオヤさんという方からご指摘を頂いて初めて気づきましたが、PAOを批判していた谷本氏に対し、その師匠筋のはずの石井直方氏はなんとPAOの開発に協力していたことがわかりました。

「MTG、サッカー選手クリスティアーノ・ロナウド選手と広告契約、新ブランド「ReFa ACTIVE」「FACIAL FITNESS PAO」を発売」
http://www.mylifenews.net/commodity/2014/07/mtgrefa-activefacial-fitness-pao.html

続いて、東京大学の石井直方教授、湘南美容外科の医師 奥村智子先生、番町法律事務所の弁護士 菊地幸夫氏が登場し、新製品との関わり合いについて話してくれた。石井教授は、「MTGの松下社長から顔の筋肉を鍛えることはできないかという相談があり、その言葉に興味があったため共同研究を行うことになった。豊かな表情を形成するには頬の筋肉が重要であることがわかった」と、共同研究から顔の筋肉を鍛えるメカニズムを明らかにすることができたと話していた。

谷本氏がFacebookの文章を削除したのは、石井直方氏らとの関係になんらかの配慮を行ったからかもしれません。「トレーニングマガジン」を購入したのは今回が初めてですが、この雑誌自体、石井氏本人の連載があったり、他の寄稿者の名前を見ても石井氏の影響力が強いと感じさせられるもので、よく谷本氏はこのような文章を掲載できたものだと思いますが、ナオヤさんも批判しているように、一度正しいと信じて主張を公開したからには、学者として、師との関係は脇において、Facebookでも貫き通して欲しかったです。

一方、MTG社は、PAOの効果について、石井氏らの協力の下、学会発表や論文発表を行ったと科学的根拠があるような主張を行っています。しかし、論文を掲載した「先端医療と健康美容」を発行している日本先端医療医学会は、特定の化粧品に「コスメ大賞」なるものを授与してお墨付きを与えていたり、学会がどのような活動をしているのか説明するはずの「学会」というタイトルの頁には、理事長の白川太郎氏のプロフィールが書かれており、そこには、

1955年、大分県生まれ。83年、京都大学医学部卒(医師免許取得)。オクスフォード大学医学部で10年の研究経験を持つ遺伝子の権威。
英国留学中にネイチャーなど世界一流の科学誌へ論文を多数掲載し日本人医学者としてトップクラスの論文引用数を誇る世界的な研究者。
帰国後京都大学教授を経てユニバーサルクリニック(長崎県)を開設。末期ガン患者の治療有効率61.29%の実績を著書として発表し「白川式複合治療」に更に最先端治療を組み合わせ統合治療を実践中。2013年東京メディカルクリニック(中央区銀座)理事長に就任、現在に至る。
西洋医学のみでは「もはや打つ手なし」と見離された患者たちを死の淵から救う「末期ガン治療専門医」として奮闘中。

などという広告の宣伝文句のような文言が踊っていて、さらに白川氏は『私は末期がんでも治します』などというセンセーショナルな本を複数出版しています。それだけではなく、白川氏は日本先端医療医学会のサイトでは経歴が隠されていますが、かつて勤務していた京都大学をなんと懲戒解雇されていたことがわかりました。健康食品ないし健康器具を販売しているとおぼしき複数の会社の広告に自分の肩書きを利用し、金銭を受け取ったのが主な処分の理由のようです。

http://www.cml-office.org/archive/2006/03/29/depot/2418

http://blackshadow.seesaa.net/article/15867104.html

論文の査読は行っているとは書かれていますが、これらのことから、一般的に想像されるような学術団体とはかけ離れており、科学的研究として信用できるレベルの団体であるのか極めて疑わしいと考えざるを得ませんし、このような団体で「学会発表」や「論文発表」を行っている時点で、かえってPAOが科学的に信用がおけるものではないを物語っているのではないでしょうか。まともな学者なら近寄らない「学会」だと思いますし、石井氏ともあろう人がこのような団体に関わるのはキャリアに傷をつけることだと思うのですが。(余談ながら、石井氏はまだ定年前にもかかわらず一昨年に末期がん(悪性リンパ腫)と宣告されたそうでショックを受けました。あれだけ身体を鍛えてもがんは防げないということなのでしょうか)

数値に不正でもない限りは、谷本氏のシンプルな実験に反証するのは難しいと思われるのですが、果たしてどちらの主張が正しいのかは、これをご覧の皆様にお任せすることにします。

最後に、フェイスラインなど顔の悩みを抱えていて、PAOを買おうなどと考えている方や迷っている方に、私自身、アンチエイジングの一貫として実践している顔の筋肉のトレーニングが書かれた、『顔のたるみをとる筋力トレーニング フェイシャルアイソメトリックス』という本を紹介したいと思います。

著者のばんまさのり氏は美容皮膚科医で、医学的な理論に基づいた、顔の筋肉を鍛えるためのプログラムが書かれています。顔のトレーニングやマッサージなどについて書かれた本は他にもありますが、必ずしも医学的な知見に明るい人によって書かれたものではなく(もちろん、医師が書いたからといって必ずしも信用できるものではありませんが)、胡散臭いものも少なくなく、筋肉を痛めたりかえってシワになったりと逆効果になるおそれも考えられます。ばん氏によると、一時的なシワも繰り返すことによって、永久的に固定化されてしまうのだそうです。おそろしいですね。(ですから、顔のエクササイズはしないほうがいいという意見があることもばん氏は正直に書いた上で、顔を筋肉を動かさずにシワを作らないというフェイシャルアイソメトリックスの利点を述べています)

この本は私にとっては理にかなった説明だと感じましたし、皮膚のメカニズムなどもやさしく説明されています。また、著者によれば、真皮が老化してしまっていると、残念ながら顔のトレーニングでは改善は見込めないそうです。まやかしではなく、できないことはできないと理論的にはっきりと述べられているあたりも好感が持てますので、なにか顔の筋肉のトレーニングの本を買われるのでしたら、類書を何冊も読んでみましたが、私はこの本が一番まともだと思いました。

もっとも、厳密な研究データがあるわけではありませんし、上にも書いたとおり、本当に効果があるのかどうかは私には断言することはできませんのでその点はご理解いただけたらと思います。あくまでPAOなどのインチキ臭い高額な健康器具を買うよりは大いにマシであろうという程度です。

残念なことに、現在、初版は絶版になってしまったようで、Amazonでは中古品が高額になってしまっています。また、なぜか改訂版は電子書籍のkindle版しかありません。Kindle Unlimitedの会員なら無料で読むことができます。私は両者とも読んだものの、厳密に比較したわけではありません。著者のまえがきによると、フェイシャルアイソメトリックスを進化させたとのことですが、気づいた限りでは初版にあった首のトレーニングが削除されていました。理由はよくわかりません。類書の中ではまともな本だと思いましたし、少なくともPAOなどよりは中身の詰まったものだと思うのですが、PAOなどの怪しい健康器具が未だ高額で宣伝されて売られている一方で、悪貨が良貨を駆逐するようなら残念なことです。

顔のたるみをとる筋力トレーニング フェイシャルアイソメトリックス 改訂版

顔のたるみをとる筋力トレーニング フェイシャルアイソメトリックス

(2014年12月27日追記)現在、この記事へのアクセスが多いようですので続きを書きました。
PAOが効果がない方のための補足







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コメント

  1. 名無し より:

    疲れ目に目薬は対して効果がないと医学のスペシャリストが言っている。仕事をしながらでも、お風呂を入りながらでも瞼を閉じた方がマシ。目薬を買うような行為はお金をドブに捨てるようなもの。寝た方が効果的面だから知人が目薬買うなどと言い出したら、私は目薬買うな!と引き止めます。

    アフィで小銭稼いでるような人が全くおもしろい事をほざいていて笑えたので目薬を例に要約してやりましたw

  2. 管理人(鴉) より:

    一体何が仰りたいのかよくわかりませんが、何にそんなに目くじらを立てていらっしゃるんでしょうか。

    少なくとも目薬は医学的な効果が実証されているでしょうし、瞼を閉じたり寝ることが目薬の代替とはなりませんから、例としては不適切だと思いますが…。

    アフィリエイトを目の敵にでもされているようですが、私はアフィリエイトが悪だとは考えておりません。効果のない、とるにたらないものをさもすごいもののように錯覚させるような手法が問題だと言っているのです。これはアフィリエイトに限らず、物を売る側全般に言えることですが。

  3. 管理人(鴉) より:

    ちなみに、同じコメントを二つ投稿されていましたが、当サイトでは、迷惑投稿防止のためにコメントは承認制になっております。

    機械的な広告以外にも、暴言が含まれていたり、悪意があると当方が判断したコメントは、勝手ながら自動的にスパムとして分類できるようにしておりますのでご理解下さい。

  4. 匿名 より:

    ぶっちゃけなんでもかんでも適当に批判してるようにしか見えません^ ^ ;
    そこまでいうのであればご自分でご購入されてそして効果がないと公表すればいいんじゃないですか?
    ましてやあなたがいうようにいかにも「科学的、医学的な実験を行ったようなことが書いている」ようにしているのはご自分じゃないんですか?(笑)
    まあ購入もされずに自分の意見を押し通すなんてそりゃ批判もされるとおもいます…。

  5. 管理人(鴉) より:

    どうして私がわざわざこんなものを購入しなければならないのでしょうか。私が買ったところで科学的な効果測定などできませんし、しなければならない理由もありません。販売手法に問題のある商品が流通していることに危惧して、科学者の実験を紹介して警鐘を鳴らしたまでです。
    残念ながら現在はリンク切れで見ることはできませんが、言及した実験は、極めて単純かつ合理的なものです。納得がいかないならトレーニングマガジン35号からもっと詳細に引用しつつ批判すればよろしいのでしょうか。わざわざそこまで理詰めで説得しなければ理解してもらえないようなことでしょうか。カルト宗教の信者を脱会させるわけでもないでしょうに。

    そりゃ批判もされるとお書きですが、私は今までこの件で批判されたことはありません。揚げ足取りや言いがかりと批判は異なります。

    それにしても、言いがかりにしても正当な批判にしても、どうして私に食って掛かるのでしょうか。販売者やアフィリエイターならともかく、そこまでしてPAOの価値を守りたい理由がわかりません。

    はっきり言いまして、こんな怪しい健康器具に執着する人などそう多くはいないと思っていましたが、今まで毎日関連キーワードで検索されていて驚いています。メディアリテラシーについてもっと深刻に考えなおしたほうがよいのかもしれません。

  6. ナオヤ より:

    こんにちわ。PAOは、東京大学の石井直方先生、湘南美容外科の奥村智子先生監修のもと、実証データを取得して開発された商品とのことです。谷本氏はfacebookの自分の記事を消してしまいました。師匠の見解に反していることにあとで気づいたのでしょうか?
    私はfacebookやっていないのでよろしかったら聞いてみてもらえませんか?

  7. 鴉(管理人) より:

    貴重なご指摘ありがとうございます。確かにそのようなページが見つかりました。

    私はFacebookをやっていますが、谷本氏と直接つながりがあるわけではありませんので(どうも私の親戚が知人のようですが…)、そちらで聞いてみることは難しいですが、なんらかの手段があれば、石井氏やPAOを販売しているMTG側の論文なり研究発表なりがあるとしたら、それに言及した上で尋ねてみたいものです。

    また、気が向いた時にですが、「トレーニングマガジン」誌での谷本氏の実験と批判についてもう少し詳しく書こうと思います。

  8. ナオヤ より:

    >石井氏ともあろうものが、健康グッズ業界の「御用学者」に>なってしまったとしたら残念です。

    開発当初から石井氏が参画していたなら、御用学者とはいえないと思います。

    http://www.mtg.gr.jp/aboutus/r_and_d/_pdf/PAO_0420.pdf

    これが学会発表の要旨ですね。

    逆に、谷本氏が、石井氏が参画していたことを後から知ってビビって記事を削除していたなら情けない話ですね。
    谷本氏の物は査読論文でもないし、学会誌に発表されたものでもないので、判断は保留したいと思います。