「パプリカ」というプロパガンダ

昨年の春頃から、近所のスーパーに行く度に子供のお遊戯のような歌が流れていました。歌詞は何を言っているのか不明瞭で聞き取れませんでしたがやけに耳に残る曲で少し気にはなりました。とはいったもののわざわざ調べるまでは至らず、それが米津玄師が作った「パプリカ」という歌で、東京オリンピックの応援曲だということを知ったのは昨年も終りが近づいた頃でした。どこで知ったのかは忘れました。友人に尋ねたのかもしれません。なんにせよその時期でもまだ同じ曲があちらこちらで流れていたのです。

年が明けて今日さっき行った別のスーパーでも流れていました。人気なのかもしれませんがいい加減くどい。これではまるでプロパガンダソングです。しょうもない政治ショーを正当化したい人たちからすると流して欲しくてたまらないのでしょう。小さい子どもたちに大人気、すると興味がなくても親や先生も一緒に聴いたり歌ったりせざるを得ない、そうしているうちにオリンピックも応援しないといけない気持ちになってくる。プロパガンダとしては上出来です。風が吹けば桶屋が儲かるよりは十分ありえる話ではないでしょうか。

あるいは、そもそも一体なにがパプリカなのかもわかりませんが、売られているパプリカの購買意欲をそそるからスーパーで流し続けているだけなのかもしれません。でも私は買いたくなったことがないのでその線はなさそうです。ピーマンなら年末に買いましたが。

そういえば無邪気に「ハレルヤ」なんて歌ってますが、これはもともと「神をほめ讃えよ」という意味の主にキリスト教会で使われているバリバリの宗教臭い言葉です。他の日本語の歌でも「ハレルヤ」なる言葉は聞いたことがあるような気はしますが一体どういう意味で使っているのでしょうか。日本語の「晴れ」とかけてなんとなく明るい感じを出しているのかもしれませんが頭が悪いとしか思えません。キリスト教圏の人が聞いたらどう思うのか気になるところです。あるいは実はパプリカは賛美歌だったのでしょうか。

作詞作曲をした米津玄師さんも大した才能だと思います。世が世ならゲッベルスのように重用されたことでしょう。私のような人間の耳にさえ残るという点では、熊本県が八代が生んだ一昨年逝去したシンガーソングライターに匹敵すると思います。

どうでもいい話ですが、私は米津玄師さんの名前を知ったのは、Googleで「メトロノーム」と検索した時です。スロートレーニングをする際にGoogleのメトロノーム機能を使っていて、その度に「メトロノーム」と検索していたのですが、米津氏の「メトロノーム」という歌があるそうで、そのミュージックビデオのサムネイルが出てくるのです。サムネイルは今まで何度見たかわかりませんが、ビデオ自体は今さきほどまで開いたことがありませんでした。まあ、ありがちなJ-POPだという感想しかありません。こういうのが好きな人とはあまり気が合う気がしません。

(冗談はさておいて、プロパガンダとまでいえるかどうかはわかりませんが、子どもをダシにするところといい広告ソング(とそのPV)としてかなり戦略を練った上で発信しているとはわりと本気で思っています)

(追記)米津玄師はもともとニコニコ動画などで配信をしていたそうです。自分を売り出す術に通じているからプロパガンダもとい応援ソングを作るにはうってつけなのでしょう。ゲッベルスなんて唐突に書いて思い出しましたが、どこぞのバカ大臣よりもよほど「ナチスの手口」の才能あるんじゃないでしょうか。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました