熊本観光文化検定2級に失敗
わざわざ公式テキスト2冊と問題集まで買った上で、熊本観光文化検定2級を受けてきましたが解けない問題が多く、試験後に自己採点した結果、確実に不合格であることがわかりました。
テキストに載っていない時事問題は重箱の隅をつつくようなものばかりで当てずっぽうでしか対応できませんでした。テキストに答えが載っている問題も細々していて、過去問とはぜんぜん違う分野の問題が多くて予測がまったく当てにならず、50問中最低40問正解しなければならないことを考えると、時事問題を除けば実質的にはテキストを丸暗記するくらいで臨まないと合格できないのではないかと思わされました。
過去問は5年分をわざわざ商工会議所から郵送で取り寄せましたが、問題形式を知る以外にはなんら試験には役に立ちませんでした。やはり以前より重箱の隅をつつくような問題が多く、分野もバラバラだと思いましたが気の所為でしょうか。問題集もやはり本番とは全く違う問題ばかりで過去問以上に買う価値はありません。
1級の受験には2級に合格しなければならず、来年は1級を受けようかと目論んでいましたが不可能になりました。
それにしても正誤表は出しているものの、テキストは誤植や間違いのオンパレードで、それだけでなく日本語がおかしい箇所も多かったりと、とても本を出版してお金を払わせる者の態度だとは思えません。
同じご当地検定のかごしま検定にも興味がありますが、こちらのテキストは鹿児島大学などで教鞭をとっていた日本史学者の原口泉氏が監修しているようでまだまともそうです。熊本と違って試験日も1年に3回あるようです。