ほうとうがおいしい
一度も山梨県に行ったことがないのですが、山梨の郷土料理の「ほうとう」を好んで食べています。これが大変おいしい。寒い時期には温まりますし野菜もたくさん食べられます。
ほうとうはきしめんのように平べったくてうどんよりも硬い麺をかぼちゃなどの野菜やきのこ、油揚げと一緒に味噌を入れて煮込む料理です。私はもともと名古屋のきしめんや熊本名物のだご汁など平たい太麺の食感が好き(もちろん博多ラーメンなどもおいしいです)なのでほうとうとも相性が良いのでしょう。
熊本に住んでいるのにどうしてそんなものが食べられるのかといいますと、なぜか生協で麺と味噌のセットが時折取り扱われているのです。
本場の人からすると邪道かもしれませんが、油揚げは熊本の特産品の南関あげを入れています。また、私が作る時は麺は固めで歯ごたえがあり、それが当たり前だと思っていたのですが、本来はむしろ柔らかいそうです。袋に書いてある作り方のとおりに10分以上煮込んでいるのですが柔らかいというまでには到底至っていません。固めなのが気に入っていたのですが(とはいえ福岡のうどんも好きです)それも邪道なのかもしれません。
最初に書いたとおりそもそも山梨に行ったことがないですし恥ずかしながら何があるのかもよく知らないので、一度山梨を歩いて本場のほうとうを食べてみたいものです。