ちきりんなる人物の非論理性

あまりにもくだらなくて虚しくなってツイートをすべて消去したTwitterを懲りずに見ていたら(中毒症状か?)またしょうもないツイートがタイムラインに流れてきました。

わけのわからないしょうもない輩をよく取り上げる大学時代の同期の一人が、ちきりんなる人の以下のツイートをリツイートして好意的にコメントしているのを見つけました。

ありがちな単なるツイッター上での不毛なやり取りに過ぎないかもしれませんが、このやり取りを見る限りでは、ちきりん氏に返信した人はおそらく国の「IT力」(ってそもそもなんでしょう?)が「高いとは思えない」と言っているのに対し、ちきりん氏はそもそも自分のツイートでは「日本のIT力が低い」かどうかは述べていないので、話が噛み合っていないと言いたいのでしょう。「手間がかかる理由」が、「IT力が低いからではない」という文では、実際にIT力が低いことを話者が前提としていることを意味しているわけではないからです。

このように高いとも低いとも断言していない以上は、「高いとは思えない」というのは反論にはならないでしょう。(ただし、根拠を述べた上で「IT力が高くないから手間がかかっている」という主張なら立派な反論にはなります)

と思っていたのですが、ちきりん氏は後に以下のように説明していることがわかって驚きました。

当初のツイートの文だけでは、IT力が実際に高いか低いかに言及していると判断できないはずなのに、実はちきりん氏は「IT力は高くない」と言っていて、それなのに返信した人はそれを読み込まなかったということになっているのです。果たして本当に当初のツイートではそうだったでしょうか。

しかも「IT力」が「高くない」と当初のツイートにあった「低い」は違います。高くも低くもない状態が存在することがありえて、高いか低いかどちらかしかないというわけではないであろうからです。おそらく返信した人は、ちきりん氏がIT力が「低い」ことを否定していると言っていると勝手に読み込んで「高いとは思えない」と返したのではないのでしょうか。どうやらちきりん氏もこのことには無自覚のようで、自分の発言に対しても混乱がみられます。

このように、少し前の自分の発言すら正確に再現できない人が、クリティカルシンキングや論理を持ち出して煽るようなことをして他人を非難するのはおかしいし下劣だと思いました。それだけでなく、自分の言動さえ到底論理的だとは言えないくせに、以下のように自分の著書を宣伝するなど厚顔無恥にもほどがあります。

なお、大学で論理学を学んだ別の友人にこのことを話したところ、私が重箱の隅をつついているようにしか見えないと批判されましたが、Twitterでわざわざクリティカルシンキングやら論理やらを偉そうに振りかざすのなら自分の発言の正確性にも最低限の注意は払うべきだと私は思います。ちきりん氏と返信してきた相手とのやり取りは、何冊か斜め読みしただけの経験上の憶測ですが、クリティカルシンキングや論理学やレトリックの啓蒙書なら悪い例や詭弁として取り上げられるでしょう。

またちきりん氏に限ったことではありませんが、こういう人を安易にヨイショする取り巻きも醜悪だと感じました。私からすればちきりん氏も彼女が槍玉に挙げた相手も同じ穴の狢です。

そもそも、ちきりん氏の主張自体、今回のツイートに限らず他のツイートも読み返してみると何を根拠に言っているのか、到底論理とはかけ離れた意味不明なものばかりですが、あまりにも不毛なのでここではこれ以上踏み込みません。ある人も書いていましたが、デタラメを書くのは簡単なことでも、デタラメがデタラメであると具体的に指摘して批判するのは、その何倍もの労力がかかる上に、いくら批判しても大抵は相手は開き直るだけだからです。特に今回のやり取りを見る限りでは、少なくともちきりん氏に関してはいくら理詰めで批判したところで話が噛み合わないと思われるのでなおのことです。

人の振り見てなんとやら、良い教訓にはなりました。

 

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