「誹謗中傷」という脅し文句

友人が好きらしいVtuber(私には何がよいのか全くわからない)とやらが、軽薄な会社のミスによって、匿名掲示板で誹謗中傷を行っていた輩と同一人物ではないかという疑いを持たれ、誹謗中傷に対しては弁護士に相談して対応するなどと言っているらしい。

ところで、そのVtuberはともかくも(そもそもバーチャルなキャラクターに人権はあるのか?)、誹謗中傷を受けているから弁護士に相談する、裁判を起こすなどすること自体はまっとうな救済手段ではあるが、そのようなことを持ち出す連中は、往々にして単に自分に対する都合の悪い批判を封殺するための脅し文句として用いていることが多いように感じられるのは気のせいだろうか。少なくとも私は今までろくな人間を見聞きしたことがない。そういう連中は自己愛が異常に強く、名誉欲や金銭欲に狂っていて、そのためには良心の呵責なく人を平気で陥れる。攻撃的な人物は往々にして打たれ弱いことがあるが、厚顔無恥である。おぞましい。

もちろん、自分に対しての名誉毀損などで裁判に訴えるためには、訴える人間が万人の人権や名誉を尊重する人格の持ち主である必要はないとはいえ、人を人とも思わないような輩が誹謗中傷を許さないなどとのたまいそのような手段に出るのはいささか卑怯でグロテスクだと感じるのは異常な感覚ではないだろう。

実際に、私も、当時は一部の連中の間でそれなりの名の知られていたブログの内容を事実誤認だと批判したところ、人権侵害などとコメント欄に殴り込んできた輩が何年も前にいたが、学歴はあるにもかかわらず学識があるとは全く思えない言行をする、社会常識が通用しない典型的なサイコパスのような人物だった。私と利害関係のない、その輩と直接面識のあった第三者に問い合わせたところ、彼は異常な人物(実際はもっときつい表現だった)で、彼によって傷けられた人もいた、もう関わりたくないなどと断言していたので私の評価は決して一方的なものではない。

一方、本来最も誹謗中傷から救済されるべきはずの、本当に首を括るような人は、低劣な罵詈雑言さえも往々にしてまともに受け止め続けて人知れず追い詰められてしまうものだ。実に不幸なことである。なんとかならないものか。

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