「ブリリアントダイヤモンド、シャイニングパール」の四天王とチャンピオンまで進んだ感想

以下の記事で、レベルが簡単に上がりすぎて、トレーナーやジムリーダー戦があまりにも楽で張り合いがないということを書きました。

ポケットモンスターシャイニングパール(ブリリアントダイヤモンド)を7時間くらいプレイしての感想

四天王とチャンピオンも同じような勢いで力押しで勝てると思っていましたが、むしろリメイク元の「ダイヤモンド・パール」より苦戦しました。道中に出てくるトレーナーはほとんど倒していて(なみのりで行けるところは結構見落としがありましたが)、こちらの平均レベルは60以上あり、四天王のポケモンよりも上でしたが、わざが強力な上に無駄な行動をせず、わりとえげつない戦法を使ってくるので想像以上に苦戦させられました。ジムリーダーは、オリジナルと違って弱点を一度だけ半減させるきのみなどのどうぐを持っていたものの、弱点をつけばレベル差があったためあっけなく倒せていましたが、四天王たちも同じように「かえんだま」などを持っているのが余計に強さに拍車をかけていました。それまでのトレーナー戦と格差があり過ぎます。

最高レベル自体があちらのほうが上だったこともあってか、チャンピオンのシロナにいたっては、「ひんし」からの回復を使い果たし、「なつき」による追加要素で急所に当てたり攻撃を避けたりしてくれた上で(それまでは都合よく発動しすぎるのでずるいと思っていたのに)、混乱で自分を攻撃していなければ確実に負けていました。シロナの切り札のガブリアスは「つるぎのまい」を使ってくるので、苦手なこおりタイプで(こおりタイプのわざは一度きのみで半減させられる)速攻をかけるか、状態異常で動きを止めないと手がつけられなくなります。本当にギリギリで倒して、ほぼ20時間のプレイ時間で殿堂入りできました。

先の記事では批判的なことを書きましたが、中途半端な点はあるもののなんだかんだでオリジナルの雰囲気を大切にして極力脚色を加えず(大幅にストーリーに手を加えた「オメガルビー・アルファサファイア」とは対照的)、なおかつ今の技術で再現しようとする意図は十分感じられましたし、ぜんこくずかんをもらった後の(アンノーンが出てくる場所を忘れていて、「パール」の図鑑をみてしまいました…)パワーアップしたジムリーダーや四天王(出してくるポケモンは「プラチナ」と同じに変わってますね)との再戦など、押さえてほしい追加要素は押さえてくれているのも好感が持てました。私のように「ダイヤモンド・パール」や「プラチナ」に思い入れがある方はもちろん、やったことがない方にもぜひ遊んでほしいゲームだとは思います。

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