丸谷明夫氏死去でページビュー10倍以上

このサイトのページビューは一日わずか60くらいなのですが、昨日WordPressのプラグインのアクセス解析を見たら、淀川工科高校の吹奏楽部のドキュメンタリーについて書いた記事のページビューだけ突然500以上に急増していました。

淀川工科高等学校の吹奏楽部のドキュメンタリーに対する違和感

アクセス元は検索エンジンで、Twitterなどで取り上げられたわけでもありません。気になってTwitterで「淀川工科高校」などと検索してみると、指導者だった丸谷明夫氏が亡くなったらしいことがわかりました。

https://www.asahi.com/articles/ASPD77XHPPD7ULZU01N.html?iref=sp_new_news_list_n

すでに76歳、膵臓癌という重病を抱えて死の数ヶ月前まで※現場で権勢を振るっていたことに改めて呆れました。私の関わっている業界にもよくある話ですが、いくら慰留されたとしても、人間引き際が大切で、それが後世の人たちのためにもなることでしょう。

私自身は丸谷氏が亡くなったところで何の悲しみもなく、むしろ彼を教祖のように崇拝し、時には暴力さえも肯定するような人たちによる執拗な心無いコメント(当初は吹奏楽部の世界の狂気を世間に知らしめるための意義はあったでしょうがもう十分な数でしょう)が止むかもしれないと嬉しいくらいですが、死後神格化されるかもしれませんから安心できません。

ページビューのほうは本日再確認すると昨日は700以上になっていました。検索ワードは調べていないため、一体何の情報を求めてこのサイトにアクセスされたのかはよくわかりませんが、一連のコメント欄を見て、一面的にしか取り上げないマスメディアの報道によっては目にすることがないような、あの手のカリスマ的指導者や部活動の闇の面について知ってもらえたのなら幸いです。

※7月には体調が悪化していたという情報があったので数ヶ月前までは言い過ぎか。

※※以前コメントで言及されていた今年9月の朝日新聞の記事の有料部分の引用らしきものを5chで見つけたので孫引きで引用。

https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/suisou/1580469856/

全日本吹奏楽コンクールの関西大会への出場を、常連校の大阪府立淀川工科高が辞退した。
大阪府の教育委員会は公立の中高校に部活の制限を要請している。(中略)しかし、それ以上に深刻な問題があった。
1964年から顧問を務めている丸谷明夫さん(75)が体調を崩し、指導の継続が難しくなったのだ。OBに託して出場させるか、辞退させるか。
丸谷さんは「最終的な判断は子供たちに任せた」という。
丸谷さんから事情を聞いたキャプテンの黒木健人さんは、「まずはみんなの思いを知りたい」と各パートの代表者を集めた。
「何が何でも出るべきだ」という熱い声が渦巻くなか、オーボエの加島泉吹さんは「練習不足で金賞をとれなかったら先輩たちに申し訳ない」と辞退を主張したという。淀工の歴史に傷をつけたくないと。
クラリネットの原芽衣さんは、最初は出場したかった。しかし、指導者が別の人に代わったら「丸谷先生は絶対心配して、無理して教えに来ちゃう」
まずは元気になってほしい。「私たちの音楽は、みんなで一緒に重ねてきた時間そのもの。丸谷先生も私たちの音楽の一部だから、一緒にできないなら辞退するのが正解だと思った」(強調は引用者)

事実であるならばやはり狂っているというのが率直な感想です。生徒もこんなものを肯定的に取り上げているであろう朝日新聞(編集委員の吉田純子氏)も。指導者と教え子は完全に共依存しきってしまっていることが伺えますし、学校部活動の意義とは一体何なのか改めて考えさせられます。

そういえば朝日新聞の記事を教えてくれた方が、「最多連続金賞記録更新中の指揮者が連盟の長というのも非常に不健全でした」と書かれていましたが、なぜ国連事務総長がアメリカや中国から選出されないのか、高校の「政治・経済」で習う程度の事柄を考えた人は誰もいなかったのでしょうか。

丸谷明夫氏死去でページビュー10倍以上” に対して1件のコメントがあります。

  1. 丁子 昌邦 より:

    私は中学校の時、部活で吹奏楽部に所属していました。時は1984-1986年頃です。
    1970年代後半から暴走族や家庭内暴力が増加し、指導者側も暴力で押さえつけ始めた頃でした。「積み木崩し」や「戸塚ヨットスクール」等問題とされた頃です。

    私の所属していた吹奏楽部も顧問の先生は担当教科は持たない、所謂、生活指導の先生でした。
    小柄な体格で、先生曰く、どうしたら生徒に舐められず、問題を起こした生徒を制圧出来るかをナチスの手法や警察の刑事課と蜜に連絡をとりあい、その手法を身につけたと云います。
    練習時間も朝練6:00過ぎから始まり、遅い時は23:00頃帰宅という時もありました。

    私は社会人それも、2000年を過ぎた頃になって気が付いた事は、一人の教師、それを取り巻く環境があったから他ならないと思うのです。暴力団のそれと同じです。利用する者が居なければ、なりたたない筈なのです。よく、観察しますと全員を制圧しません。全体の1-2%位をしばき倒します。残りは自身の生き残りの為にふるまいます。この事は社会でもある程度は存在する事実ですが、大人になれば色々な防衛手段が取れます。転職も出来ますし、弁護士を雇う事も出来ます。親に相談も出来ない年ごろです。それ故、悪質だと思います。

    私はクリスマスに小さな瓶に綿をつめてクリスマスツリーに見立てながら部員と昼食を食べていた事、パンを買いに行った事を理由に髪の毛をつかまれ、「俺の顔に泥塗る気か」と云われながらコンクリートに頭部を数回打撲され 頭部打撲、鼻中隔湾曲となりました。
    勿論、これらの事をされても、たいして問題と思っていない(本人談)友人もいました。

    問題はこの先生が手本にした淀川市立工業高校が全国放送されたテレビ番組「笑って こらえて」のなかでクラリネットを演奏中の生徒に、顧問の先生が右方を落とし、演奏中の生徒にボディ部にそれも2度 ボディブローをくらわすというシーンがありました。
    ボクシングや格闘技の経験者、愛好家であれば、すぐにそれが専門的な知識で得たアッパーである事は一目瞭然でした。ジャズドラマー Buddy Rich氏は軍隊の空手指導者でもありましたし、メンバーが能力を出し切っていないと感じた時、彼は激怒し暴言も吐きましたが、未成年の無抵抗の奏者に危害は加えません。https://www.youtube.com/watch?v=Hn9L1LxAuz4

    私は学校に電話をし、丸谷先生と直接話をし、趣旨を理解してもらい、そのシーンをカットするという事を約束してくれたのです。「多くの吹奏楽部はあなた方の演奏を模範にするだけでなく、指導方法も模倣されている」と私は主張しました。電話とはいえ、声をきけば、単なる暴力顧問なのか熱血先生なのか位は分かります。時間はかかりましたが、その約束は守られました。
    ありがとうございました。
    【追伸】
    コロナ渦でなくとも プロのミュージシャンの方々は30人の
    席を埋めるのは大変です。この淀工は大阪フェスティバル
    ホール 2,500人 4公演のチケット10,000人分が即売すると
    云われています。

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