憎むべき人たち

これまでに書いた文章を思い返してみて結局私は、話に脈絡がなく(当然気のおけない人との雑談は別です)、ごまかしや詭弁を用いたり、臆面もなく独断をするような人たちは不誠実で立場を問わず嫌悪感を抱いていることに改めて気づきました。また、そのような人たちに振り回される人たちにも同じくらいの嫌悪感があります。ですがそのような人たちは太古の昔から、そしてこれからも存在し続けるわけでいちいち相手をしていてはきりがありません。自他共に惑わされない、また自分が人を惑わさない力を身につけるために今は鍛錬を積む他はないと思っています。たとえ荒波に晒されても平常心を保ちつつ誠実に生きたいもので、逆説的にそういう生き方こそがよほど反骨精神に富んでいるのではないかと思わされる今日このごろです。

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