バプテスト連盟のウクライナ戦争に乗じた「憲法アクション声明」

もう一ヶ月前のことですが、あいも変わらず「バプテスト連盟憲法改悪を許さない私たちの共同アクション担当者会」が「わたしたちは日本国憲法第9条を堅持します」と題して声明を出していたことを知りました。

1.憲法9条は無意味な理想ではありません。
ロシアの進軍により日本国内では、憲法9条は無意味ではないかとの声が上っていますが、
軍事力を保有していたウクライナがロシアの侵攻を許したことは、逆に、「軍事力を持っていて
も強大な軍事力の前には役に立たない」ことを明らかにしています。

20220311 憲法アクション声明 わたしたちは日本国憲法第9条を堅持します

だそうです。必死に軍事的抵抗を続けているウクライナ軍の人たちを馬鹿にしていますし、他国の存立の危機に乗じてまで常日頃から行っている政治的信念の宣伝をするのは下劣です。こういう活動家的な人たち全般に言えることで宗教が絡むと尚更のことですが、自分たちの色眼鏡に適った世界が実現できるなら、具体的な人の命や生活など問題ではないのだと改めて感じさせられました。こういう世迷い言をのたまうのが全国の教会を統制する権力を持っている「教団」ではなくて本当に良かったと思います。

憲法9条といえば、ノーベル平和賞にノミネートさせようとしていた人たちがかつてキリスト教関係者にいましたが、調べてみたらウィキペディア情報ですがこれもバプテスト連盟のある教会の会員によるものだそうです。

Wikipedia「憲法9条にノーベル平和賞を」(2022年4月16日閲覧)

私自身はそもそもノーベル平和賞などプロパガンダ以外の何物でもない無用の長物と考えていますが、現実では9条が軽視されているが世界的な権威に訴えることで日本の政治家が守らざるを得なくなるようにさせてやろうという意図が見え見えで、自国が尊重しているかも疑わしいものを賞に推薦するのは倒錯的な上に卑劣なやり方ですし、外国の権威頼みにするのは卑屈極まりないと感じたことを思い出しました。

(2022年5月8日追記)9条をノーベル賞に推薦するような人たちは「押し付け憲法論」のような主張には否定的だと思いますが、自分から外国頼みにしているのは皮肉ですね。情けない。

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