アンケートで都合の良い結果は作れる例

小野寺哲夫「リベラルの不寛容とは何か?リベラルの不寛容尺度の開発とコミュニズム指標との関連性について」

前段は多分に陰謀論の臭いが漂っているが触れない。

「古くさい道徳を振りかざして、何が良くて何が悪いかを決めつけることは、押しつけである」

「古くさい」ものを振りかざされて押し付けだと拒否反応を示さない人などどれだけいるのか?

「同性愛や LGBT も社会から許容されるべきだ」

社会に許容されるとは一体どういうことを指しているのか?

著者は博士号を持っている。

左右問わず肩書きなど学者の研究の質の保証にはならないのは注意すべき。これは程度の低い例だと思うし、研究発表の要約のPDFファイルなどは一般大衆の目には触れにくいだけ、もっと巧妙なインチキでもっともらしいことを書いた新書本を出版して自説を世の中に広めようとしているような先生方のほうが悪質か。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください