2022年5月6日 / 最終更新日時 : 2022年5月7日 鴉(運営者) 書評 宮地真一『メンサ会員でギネス記録樹立者の天才が教える最高の記憶術』の間違い等 Amazonのトップページを見ていたら、宮地真一『メンサ会員でギネス記録樹立者の天才が教える 最高の記憶術』という本が出てきました。 メンサ会員でギネス記録樹立者の天才が教える 最高の記憶術 私は物覚えが悪いのが悩みなも […]
2020年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年8月20日 鴉(運営者) 書評 『にせユダヤ人と日本人』再読 前の文章でデタラメを撒き散らすデマゴーグを批判するのはインチキを撒き散らすのに比べて何倍もの労力がかかってしかも不毛であるというようなことを書いた後、クリティカルシンキングの本でも論理学の本でもありませんが、ふと浅見定雄 […]
2020年2月4日 / 最終更新日時 : 2020年2月4日 鴉(運営者) 書評 Amazonのレビューの劣悪さ Amazonのレビューはいかがわしいものが多い。といっても中国人による粗悪な製品のサクラレビューのことではない。本のレビューである。もっとも本のレビューにもサクラはいる。それも日本人による。政治や宗教の本に多い。 私見で […]
2018年7月24日 / 最終更新日時 : 2018年7月24日 鴉(運営者) 書評 『自転車トラブル解決ブック』はスポーツバイク乗りに一冊はおすすめ さて、ブレーキシューの交換の際に参照した『自転車トラブル解決ブック』ですが、これは本当にスポーツバイクを持っている方にはおすすめの本です。 パンク修理などの典型的なトラブル解決法のみならず、空気の入れ方や、クイックリリー […]
2017年9月21日 / 最終更新日時 : 2017年9月21日 鴉(運営者) 日記 Amazonの「参考になった」レビュー、ベストレビュアーがあてにならない例(狂信的フランス現代思想嫌い?の場合) もともと書店サイトとはいえ、今やあらゆるものが買えると言っても過言ではないAmazonですが、特に本のレビューは、「参考になった」と投票された数が多くても、実際に読んでみると全然書いてあることと違ったりして肩透かしを食う […]
2016年8月18日 / 最終更新日時 : 2016年8月18日 鴉(運営者) 書評 阿満利麿『日本人はなぜ無宗教なのか』メモ ブックオフの100円コーナーで買ってほとんど積読状態だったが途中まで読んだ。 創唱宗教と自然宗教の区別は聞いたことがあった。日本の「無宗教」の背景には無論、創唱宗教へのアレルギーがあり、自然宗教的ではあるが、実際は100 […]
2016年2月11日 / 最終更新日時 : 2016年2月11日 鴉(運営者) キリスト教 八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』をkindleで買う kindleで、八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』という本を買って読んでいる。ワンクリックで本を安く買えるとは便利な時代になったものである。Amazonに頼りすぎていてこれでいのかとは思うが。 著者の八木谷氏は […]
2015年1月8日 / 最終更新日時 : 2020年9月1日 鴉(運営者) 日記 〈1冊でわかる〉シリーズとA Very Short Introduction ふと調べ物をして思い出したのですが、岩波書店から「〈1冊でわかる〉シリーズ」と銘打った本が出版されています。これは、オックスフォードから出ている、さまざまな分野について専門家が比較的簡潔な解説をしているシリーズ本の翻訳な […]
2014年12月31日 / 最終更新日時 : 2014年12月31日 鴉(運営者) 教育 『イギリス文学入門』の「おわりに」についてのメモ 『イギリス文学入門』の石塚久郎による「おわりに」 「文科省が進める『誤った』英語教育」 人間にとって本質的な言語としてではなく、ビジネスツールとしての英語の崇拝。文学のツール化。ツール化した教養とはなにか。コミュニケーシ […]
2014年12月29日 / 最終更新日時 : 2014年12月29日 鴉(運営者) 書評 ファンダメンタリズムの誤解されやすい特徴(ジェームズ・バーによる) ジェームズ・バー『ファンダメンタリズム その聖書解釈と教理』によると、ファンダメンタリズム(キリスト教根本主義、いわゆる原理主義)の特徴は、「聖書を文字通りに」読むことではなくて、「聖書にいかなる誤りも含まないように」読 […]