WiMAX2+の契約は様子見

WiMAX2+の端末が試用できる、Try WiMAXの期間が終わりました。
確かに体感速度はWiMAXよりも速くなり、速度を測定した結果、数字も倍になっていました。端末の性能にも不満はありません。

しかし、今回WiMAX2+に乗り換えるのは控えることにしました。よく見てみたら、WiMAX2+のハイスピードモードで接続した場合、転送量が3日間で3GBを超えると、速度制限がかかると書いてあったからです。制限がかかった後の速度は、Youtubeの動画が見られる程度だそうです。
外出先でスマートフォンやタブレットを持ち運びしただけでは、3日で3GBはなかなか達しないと思いますが、私のように、自宅のパソコンでもWiMAXを利用する場合、長時間動画を見たり、FTPで大容量のファイルをやりとりした日は、一気に転送量が増えてしまいます。
従来のWiMAXにも対応している端末の場合、転送量が増加しそうな日はハイスピードモードからそちらに切り替えればいいのですが、大容量のデータを高速通信できるのがWiMAX2+の醍醐味のはずですから、それなら乗り換える意味がないような気がします。

今のところ、普段の利用でWiMAXの速度にあまり不満があるわけではなく、月額料金を上げてまでWiMAX2+に乗り換えるメリットはあまり感じられず、当面はWiMAXで乗り切ることにしました。

ただし、私のように日常的にパソコンでもスマホでも長時間インターネットに繋ぎっぱなしにしたり、ファイルのやりとりをしないなら、ちょっとやそっとでは3日間で3GBは到達しないと思われるので、そういう使い方をしない方や、まだWiMAXを利用したことがない方はにはWiMAX2+は自信を持ってオススメできます。もちろん、その際はWiMAX2+と通常のWiMAXどちらも使える端末を選ぶのを忘れないようにしましょう。

制限がないのがWiMAXの強みなので、なかなか難しいとは思いますが、WiMAX2+もいつか制限を緩和、撤廃してくれることが望まれます。

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